スピリットの世界に生きて、いろんな人と出会った。
とくにインドに訪れたときに感じた事。
それは、
「順応」と「従順」に人は好き好んで分かれていること。
何が正しいとか間違いとかいう話ではありません。
人の在り方について、感じた事です。
聖者と呼ばれる人と会いました。
私が感じたのは、聖者と自分に人間的な違いはない・・・ということ。
そりゃすんげー人ですよ。聖者って人の生き方は、すごすぎる。
ただ、同じ人間として感じた。
聖者にいろんなことを言われたくて、いろんなことする人達がいた。
教えを乞うというのとも違って思えた。
言われたことは、まじめに守り続ける。
ただ、守り続けるのです。
ずこく従順だな・・と感じたわけです。
中には、自分の主張をしっかり持ってて、順応されている方もいた。
私は、順応していこうと思ったわけです。
我が強いと言われれば、そうなんですが・・・。
ただ、自分の中にある思いを大事にしながら、聖者の言うことを取り入れていこうと思ったわけです。
聖者自信、自己を神に順応させておられるとも感じたからです。
従順な方は、自己すら横に置いている気がしたのです。
全て、聖者が正しい・・・という言い方をされる人もいました。
この違い、判ります?
スピリットの世界観は、すべてからの自分の視点と、すべてへの自分の視点で正確に自分の位置を知ることも一つあると考えます。
自己の芯なる意志があると、たとえそれが歪んでいても、自分を生きているように思えるわけです。
そこで自分を世界に映し、縁あるモノ(人も自然もすべて)を見て自分を知る。
従順であること、順応することのどっちが正しいとかじゃありません。
私は、すべてに対して、順応していく感覚であろうと思った。