ふと、思い出した。カラスになって飛んだ事。
15年以上前に修行していた頃の話です。
昼間、マントラを唱え、瞑想していた時のこと。
ベランダで大事に育てていたイチゴを食い荒らしたカラスがいた。
このカラス、真っ赤になって熟した一番おいしいところを狙ってやがった。
そいつを強くイメージしていたら、肉体から完全に意識が離れ、
カラスになっていた。
カラスは、必死に食いものを探し、上から常に地上を意識している。
今でいう、ドローンで空撮している感じ。
餌かな??と思えば、確認しに行き、ついばんでみる。
警戒心は半端なく、かと思えば集中しすぎて危ない目に合うこともある。
仲間との合図も声色をかえることでコミュニケーションして情報交換している。
15分くらいだったか・・・。
そんなカラスの気持ちとか、生き方とかをカラスになって感じていた。
ふと我に帰ると、目の前の電線にカラスがとまっていて、こっちを見ている。
完全に我に返った時、カラスが「カ―」とこっちに合図して、飛び去った。
「イチゴ食ったお礼だ!」って言われた気がした。
憑依されたカラスには迷惑をかけただろうけど、私は貴重な体験をした。
◎確実にカラスになれる事。
◎他の動物も同じことが出来る事。
◎他の人にも同じことが出来る事。
この体験から、幽体離脱は出来るんだという確信と、遠隔でのヒーリングも可能であることを実感した。
その後のお客さんで、たまに観える方と出会うのだが、ときどき私がリアルな姿で登場して、痛みや苦しさを取ってくれたと報告があったり。
ベッドで寝ていてびっくりした・・・とか。
その時間、私は大体、寝ているか、瞑想中だった。
強く相手を念じれば、同じ事ができるから、まさしく生霊がヒーリングする感じになるのだ。
なんとも人の可能性とは素晴らしいものか。。。
逆に、恨み・羨望・嫉妬などのネガティブな念も同じようになってしまう。
大抵は無意識で行っているものだから、自覚はしてないだろうけど・・・。
相手を傷つけることで痛みが生じ、相手を傷つけた分だけ自分に跳ね返ってくる。
相手は自分であって、自分は相手であるからだ。
「あなたはわたし」魂のレベルでは、これが約束ごとです。