あらゆる欲望をそぎ始めると、黙っていてもシンプルな生き方になる。
シンプルとは、非常に単純ということ。
起きて、仕事して、食べて、寝る。
起きる時間も自由。
仕事する時間も自由。
好きなものを食べて。
よく眠る。
身体は月齢に反応するようにできているし、昔からある暦にもリズムが合う。
新暦より、旧暦。
人は新月近くに生まれ、満月近くで他界する。
しなければならない・・・という理由を少しだけ変えて、
したい・・・を・・・しように変えて、
一日を精一杯生きて、しっかり寝る。
それができないときは、何かの理由があるとき。
その理由が自分にとってどうあるか。
有益なことなのか、利他的なことなのか、利己的なことなのか。
善悪を考えない。
出来事すべてに意味があるので、その時わかればいいのだが、わからなくても、後に意味は分かってくる。
あらゆる感情も、心の奥から湧いてくるものか、状況に反応していることなのかを見分けるだけ。
良し悪しの判断をしないこと。
今できないことは考えない。
今できないことは、今考えてもどうせできないこと。
だったら、考えずにリラックスする時間にしてしまう。
心配しない。
心配すれば、それが引き寄せられる。
心配事のほとんどが、生きるか死ぬかに直結しない。
自分のものは何もない。
働いて買ったものだとしても、自分として大事にするだけ。
友人から頂いたものも、自分として大事にするだけ。
手放すときは、感謝して。
いつまでも執着しなくて済む。
表現を精一杯する。
会話も思っていることを自分の言葉で話す。
余計なことは考えず、ただ素直な言葉で。
それが自分の真実。
シンプルに生きることは、「今」に生きること。