流れに身を任せると見えない力が助けてくれる
私は、この15年くらいの間、およそのことを流れに任せている。
瞬間の閃きからとっさに行動する時もあれば、誰が何と言おうとも頑として動かない時もある。
未知の力をただ信じることほど不安なものはないものだ。
ただ信じて、心のままに生きてきた。
やりたいようにやってきた。
不安も恐怖も抑圧もいろいろあったけれども、今思えば、上手く切り抜けてきたものだ。
流れを見るには、心の中に入っていくしかない。
選択肢は二つだけ。
『今、それをするか』と『しないか』だけ。
心の中には、思考的な面もあれば、精神的な面もあるし、魂の意図もある。
選択を迫られたとき、じっとして、心の中にある、あらゆるものを削いでいく作業が必要だ。
観念からくる不安、信念としていたものの揺らぎ、精神的プレッシャー、押し寄せてくる記憶の数々・・・。
それらを払いのけて、心の中から外に出していく。
最後に残った思いが『答え』になるわけです。
この『答え』は、過去の結果ではないのです。
これから起きる『未来』の中にあるものなのです。
この『答え』を信じ、そうすると決めて、宇宙に宣言する。
あとは、宇宙が自動的に『答え』になるよう働いてくれるわけです。
シンクロニシティが頻繁に起きて、必要な人と出会い、必要な物質が手に入り、必要な知識を得て、必要な智慧がインスピレーションとして湧き、そのすべてが必要な流れとなって『答え』に導いてくれるのです。
信じられますか?
達成までの流れ
①自分が達成したいものに意識を集める。
②自分の魂に助けと励ましを願う。
③手放し、結果がかたちづくられてゆくままにする。
④自分自身がハッキリしたときに行動する。
⑤疑いがあるときは行動しない。
⑥自分の混乱を他に広げない。
⑦怒りや不安、その他ネガティブな衝動から行動しない。
⑧最良のものを予期する。
⑨あらゆる瞬間における結果を自分にできた最良であると受け止める。
⑩逆境や障害があっても、自責しない。
⑪上手くいかなくても、頑なにならない。すべての逆境が与えてくれる教えに心を開く。
⑫他人を責めない。
⑬どんな結果も「ありうる」と知る。
⑭過去は後に回し、よりよい未来を信じる。
⑮自分の中で変えるべきを変えること。受動的になって自分にとってよくない結果を受け入れない。
⑯無理にコントロールしない。
⑰現在(今)を意識すること。白昼夢に入り込まない。
⑱内面で中心を信じ、安全を感じる。
⑲自分が正しい方向にいるという印を身の回りに探す。
⑳自分の運命に責任をもつ。
上手くゆかないときは、自分で邪魔をしている
焦り、おごり、不安、抵抗、拒絶・・・。
不可解な出来事ほど、信じることに躊躇してしまいがちなのです。
その躊躇が壁となって、折角の流れを寸断してしまい、迷妄となってしまいます。
変えるべきことを、とっさに「変える」ことが、後の壁を減らしてくれます。
上記の20項リストは、自分が流れに乗れていないと感じたとき、立ち戻る指針です。
流れに乗れていないときほど、ストレスがあり、地団駄を踏むような思いがあり、不信感や猜疑心に囚われ、過緊張やネガティブな記憶に悩まされていたりします。
リストとは真逆なことばかりが心を占めているものです。
自分が自分の邪魔をしない限り、魂は悠然と働いてくれます。
時に、勇気が必要だったり、我慢・忍耐を要されたりしますが、自分の中心の『答え』をしっかり握っていれば、自分自身に立ち戻る事ができます。
まとめ
人は創造の主
言ってしまえば、どんなことも創造できるのが人です。
創造を阻むのも人なのです。
大事なことは、
内なる声(ガイダンス)にどれだけ従えるか。
掴んだ『答え』をどれだけ信じられるか。
未知にどれだけ心を開けるか。
抵抗する自分をどれだけ素直にさせられるか。
最後にどれだけ自分を愛せるか。
リストをしっかり頭に叩き込んで、流れの掴み方を手にしよう。
躓いたときは、自分を変えるチャンスとして、自分としっかり向き合おう。
一つの達成ごとに、あなた自身の世界がどんどん変わっていくでしょう。