ある日突然、身体のあちこちに湿疹のような、蕁麻疹のような痒みを伴う腫れものが出来る時があります。
私自身、蕁麻疹に悩まされる毎日を送っていますが、これと言った対策が見つかりません。
皮膚に出る疾患は、内臓からの注意として出てくる場合が多い。
生活習慣病から先天的疾患まで幅が広く、病院などでも原因が掴みづらいものが、実に70%を超えているのが事実です。
皮膚科のサイトでも、蕁麻疹や湿疹、かぶれの6~7割は原因不明と書かれています。
アレルギーを疑う
アレルギー疾患の一つとして、蕁麻疹、湿疹があります。
これは、アレルゲン物質が含まれる食品が原因とされています。
食品に表示義務されている品目
DNA検査でアレルギー特定が可能な時代となってきました。
皮膚科の受診時に、アレルギーを特定する血液検査もあります。
アレルギーの原因さえわかれば、対策のしようもあります。
原因となるアレルゲンが特定できた人は、ある意味ラッキーなのかもしれない。
現代の医学でも特定できるアレルギーに限界があるのかもしれないですね。
原因不明なものとは?
人の身体は、摩訶不思議な部分がまだまだ多くあります。
私自身、ある日突然出始めた蕁麻疹が慢性化して、散々悩まされています。
自分を題材に蕁麻疹格闘記なるものを書いてはみましたが、物質的な原因特定には至らず。
筆者の長年の悩みでもある、蕁麻疹との格闘日記です。ほんのちょっとのボツボツから、全身に広がってしまって、いよいよ向き…
そこで、スピリチュアル見地から色々と探っていくことに。
感情や意識
①強い恐怖感
②苛立ちや感情の爆発
③欲しいものが手に入らないような気持ち
④手に負えない状況を解決できずに、打ちひしがれる思い
こんなヒントがありました。
キーワードだけ見ていくと、普段から当たり前にある感情的な部分です。
性格と言えば、そうです。
状況設定をイメージして、自分がどんな状態のときに、この感情を生み出しているかを考察していきます。
隠れているコントロール
コントロールは、自分の思うとおりに事を運ばせようとする意識状態です。
そこで、コントロール度をチェックする項目を発見。
30項目を全て自分に当てはめて、少しでも思い当たるならばチェックしていきます。
すると、自分がしていた行為そのものが見えてきます。
その行為自体を変えていくことになるのですが、そもそも感情や意識の根底にある「本当の思い」に気づかねばなりません。
内観を意識して進めていくと
魂の想い、目的にまでたどり着くことになります。
その過程で様々な本当の思いを見つけます。
両親、家族や親せきなどに対する思い。
幼少期に感じていた本当の思い。
学生時代に感じていた本当の思い。
周囲にいる人たちとの人間関係に対する本当の思い。
ここまで内観を進めていくと、自分と周囲の人間関係に問題があったと気づく。
「本当の思い」と裏腹の行為・行動が、心の中で葛藤という摩擦を生み出して、蕁麻疹になっているのだろうか?
何か月もかけて、内観したことを整理し、理解し、手放す作業をしたら・・・。
蕁麻疹は一旦は落ち着いたものの、再発。
このあたりまで来ると、もう治らないのではないか?
そんな気さえ起きてくる。
次は前世に関わる因果関係の整理
しかし、突然襲ってくる痒みには、ストレスしかないわけです。
無意識になっているあらゆる部分を汲みあげては、解消する。
その中にあるキーワードは
自分に対して否定的である考えや感情を抱き、気が滅入ってしまうこと。
自信が持てなかったこと。
自分や人を批判、判断してしまうこと。
ほぼ、自分に対する癖。
いつも同じパターンを繰り返している自分の癖に気づいていくのでした。
環境、状況、周囲の人間関係・・・。
どんな場合でも、自分自身を信じていく決心が必要かと考えました。
霊障が疑われる場合
ここまで色々書いてきましたが、霊障が疑われることと言っても、ほぼ自分の在り方に対する気づかせです。
その中で対処が必要なのは、他者(霊を含む)から嫉妬、羨望を抱かれている念の場合です。
嫉妬・羨望を抱くものの要因としては、その対象のプロセスを見ようとしないということがあります。
ある日ポッと、それができるようになったようにしか見えていないのです。
嫉妬される・羨望を受けるようなところに至るまでには、相応の努力と痛みを経験していることに気づけないのです。
そういった念には、そのプロセスに気づかせる対処をします。
その上で、その念を抱く存在に、そのプロセスを経験する覚悟があるかを問います。
対象があっての世界
この世界、対象があっての世界ですから、致し方ないのも事実です。
そこも含めて、意識とするならば、もはや聖者の域。
どうするかは、自分次第ということになります。
私自身、蕁麻疹が無くなったわけではないです。
未だ、身体・心・精神・霊的自己との関連性を研究しています。