自己ヒーリングをするにも、他者にヒーリングをするにも心構えと約束事があります。
ヒーリングは全体を考える
個性と全体性があるならば、ヒーリングは全体性にあたります。
全体性とは、個を含む全体をひとつとみなすこと。
自分と他者という感覚ではなく、自分の中のもう一人の自分という感覚に近いでしょう。
ヒーリング・・・癒しは点で扱うのではなく、全体で扱うということです。
あらゆる側面について考えていく姿勢が大事だということです。
ヒーリングの基本10項
①健康を優先する
・自分には価値があり、最高の幸福と健康を得る!! と宇宙に宣言しましょう。
・宣言した後、起きてくる変化に「心を開こう」と意識し受け入れようとすること。
・変化していくことに善悪はないので、ただ楽しもうとすること。
②感情を解放する
・「考える」より「感じる」に重点を置きましょう。
多くの人は感じるより考えるに意識を向けがちです。「嫌な感じ」から逃れようと氣を逸らし、意識の外側にあるものに依存する傾向があります。気を紛らすために、テレビ、読書、ネット、携帯、過剰に食べる、嗜好品に走るなどをして、折角の感情を心に押し込めようとします。
・感情に注視して、自分の本当に耳を傾ける意志を持ちましょう。
③意識的な呼吸
・気づいたときに深呼吸をしよう
何かの問題やトラブル、無意識に緊張したり、不安を感じていたりする場合、停滞感があるものです。
呼吸は深くすればするほど、自己の内面へと向かうことが出来ます。魂と繋がりやすくなり直観的なことも増えます。
空気中にあるフリーエネルギー(プラナー)を体中に巡らせることで、全体とのつながりを感じることもできます。
④食生活の見直し
・からだに良いものを意識的に食べる。
からだに良いものとは、自然のままを食べること。そして、感謝の気持ちで食べること。
・できる限り、食事の時間をゆっくりとる。
食事の鍵は「咀嚼」にあります。
主治医の漢方医師も、はじめから咀嚼については徹底してます。消化の第一歩である咀嚼を怠ると、胃に送られたときに消化しきれずに小腸に送られ、便秘や胃もたれなどの原因になります。
できるだけ若いうちから咀嚼癖を付けておきたいですね。
⑤運動する
運動することで、食べたものの消化促進になります。
エネルギー代謝を積極的に行い、古いものを新しくしていくサイクルを維持していくこと。
⑥からだを意識的に感じる
歩くことにしても、からだを感じることが出来ます。
足が地につき、地から離れ、また地につく。一歩一歩を意識的に行うことが出来れば、少しの違和感も感じ取れるようになります。他の部位についても同じ。
ただ、ずっと意識的にいられるかというと、なかなか難しいものです。
これは訓練していかなくてはなりません。
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⑦創造力を養う
創造力とは、物事に対してあらゆる観点を持ち合わせて、新しい視点でものを見ていくこと。
あらゆる可能性を想像し、行動し、結果を出す。
どうしても過去の記憶に従いがちになってしまうことに気づいて、未来を想像して生きることが大事です。
想像力を働かせるを参考にしてみてください。
⑧色を意識的に取り入れる
色とエネルギーは密接な関係にあります。身体のエネルギースポット(チャクラ)も色で表現されています。
色癒を参考にしてください。
⑨いつも感謝を心がける
ものごとをすごく大きく捉えると「愛」しかありません。
一見、不安や恐怖、嫌なこと、面倒なことなどは、すべて自分にとって必然的で大切なことであることを知りましょう。
からだや心の不調は、すべて自分の魂からのお知らせです。
ですから、何が起こっても「ありがとう」で間違いないのです。
私は、交通事故を2度ほど経験していますが、どちらも軽症で済みました。ですが、妻は重症でした。事故の意味を深くまで読み解き、理解した結果「ありがとうございます」と言ってました。ケガや不慮の事故も偶然起きたりしません。
食べて感謝。生きてて感謝。全てに感謝・・・ですよ。
⑩笑う
不況になるとお笑い番組が増えるのは、笑うことで好転する心理が無意識に働いているから。
お笑いのプロたちは、24時間「笑い」を研究しています。自分のネガティブな面まで笑いに変えてしまうテクニックにはいつも脱帽しています。
我が家もいつも笑っています。
カウンセリングにも「笑い」が絶えません。
悩みや苦しみを「笑い」は、癒してくれますから。
笑う門には福来る。
ヒーリングをする側、される側のモチベーション
ヒーリングは誰にでもできることです。
する側もされる側も、この10項をしっかり守っていれば必ず癒されます。
自然治癒力は人の根本にあるエネルギーから生まれます。
それは神なる自己(神我)といいます。
癒しに正解・不正解はありません。
ただ、そう願い、ただ身を任せるだけです。
そして必ず癒えると信じること。
あなた自身、神なる存在ですから。
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