これ以上は無理だ!!
そう切羽詰まったとき、あなたはどうしていますか?
そもそも、無理はしない無難を選んでいますか?
そうなってから考えるタイプですか?
散々チャレンジして、なんとか可能にしていきますか?
それとも諦めて、他のことをはじめますか?
やれば出来ることだから起きる
目の前に出てきた不可能ともいえる状況は、なんで起きるのかを考えてみましょう。
絶対に出来ない100%不可能なことが、今まで起きましたか?
そもそも、その出来事を起こしたのは、いったい誰ですか?
自分以外の何者かが、意地悪して起こしたことでしょうか?
あなたの目に映る出来事は、あなた自身の内面で起きていること。
という見方をしたとき、すでに出来事はクリアされている状態にあるということ。
経験をするために、内面を具現化したにすぎない。
一見不可能と思える出来事は、他でもない自分が起こしている事実を知ったら、本当に不可能なのでしょうか?
この出来事は、私自身に何をどうしろと物語っているのだろうか。
経験することで、何を得て、今後の自分にどう影響してくるのだろうか。
不可能として諦めてしまっていいものだろうか。
過去に諦めてしまって、今現在も後悔していることではないか。
そもそも出来ないことは与えられない
宇宙は完全に調和した中で、その個人や団体、集団、種族などに数々の経験の場を与えている。
あなた自身の意識の範囲で予測できないことならば、意識の拡大をするチャンスを与えている。
今までの観念や感覚に囚われているなら、それを脱ぎ捨てなければならない。
初めての試みならば、勇気と情熱をもつことを試されているかもしれない。
規則や法律などが壁になっているならば、一度壊して再生させなければならないかもしれない。
正しさを正当化するために諦めてきたことを見直すチャンスかもしれない。
全てが可能性のなかに在ることなのです。
ですから、出来ないことではないのです。
不可能という言葉
限界を設定して、無理だと主張し、出来ないことを正当化する言葉。
確かに、無理難題を突き付けられた時、一瞬は不可能と思うかもしれない。
その段階で突き進む理由が見当たらないと、誰でもそうなってしまうだろう。
諦める前提で、無難を選ぶ癖がついていると、簡単に不可能にしてしまうだろう。
それで折角の経験の場が台無しになってしまう・・・と思いきや、宇宙はそんなに不親切じゃないのです。
それを可能である!! とするまで、魂の叫びに確実に応えてくれる。
「吾輩の辞書に不可能という文字はない」
ナポレオンにそう言わしめた宇宙の真実。
仮に今生で出来なかったとしても、宇宙には転生のシステムがあります。
その魂がどうしても経験したいことならば、転生してでもチャレンジさせてくれるのです。
「もう限界だ!!」そう宣言した瞬間から、それが限界になるものなのです。私は、学生時代に部活でバドミントンをやっていました。週に3日は、10㌔マラソンをし、300mある坂道を10回もダッシュし、うさぎ跳びで3往復する。[…]
過去に戻るのは不可能?
時間の観念をぶち壊してみたら、過去も未来も「今」起きていることでしかない。
1年365日24時間。
全世界が共通する集合意識でしかない。
月日は流れるというけれど、流れるという感覚を元にしているだけだ。
二つの場所に同時に存在するのは不可能?
肉体を自分とする観念でものを見たら、不可能になるが、意識の領域では、存在は自由だ。
こことあそこという観念をぶち壊してみたら、ここもあそこも同じ場所になる。
遠隔ヒーリングするときは、ここに居ながら、あそこの人を癒す。
言ってしまえば、二つの場所に同時に存在しているということになるのだ。
もっと言えば、いくつもの場所に同時に存在している事実がある。
夢の中では、瞬間移動が可能だし、エジプトにいながらアメリカの声を聞き、日本の風にあたれる。
未来はどうなの?
未来はこれから経験すること。
今、現段階での選択肢によって、可能性の幅が出来る。
ただ、結果を見据えて、そうなりましたという今があるならば、未来はそうなるだろう。
紆余曲折ある中でも、思い描いた結果に意識を集めればの話だ。
宇宙は可能性の宝庫
宇宙には不可能はない。
あり得ないのだ。
全てを創造する約束をしている以上、創造できないものはない。
というか、既に創造されている。
だから、「思い出せ!!」と宇宙は問いかけてくる。
魂=宇宙
その観念と感覚を真実とするならば、全てが可能なのです。
つまり、不可能は言い訳に過ぎないということ。