日曜日の昼間。
テレビから飛び込んできたのは、東京都下の福祉問題。
市が運営している福祉施設の閉鎖に伴う様々な問題を取り上げていた。
年間5000万を超える維持費を抱える役所と、利用者たちの思いのチグハグさ加減。
行政の在り方、市民の在り方・・・どちらにも問題があるように思った。
老後問題
私も50歳。
いよいよ老後のことに関心があるといえばあるし、無いといえばないのだが。
東京の都下は、とても田舎なのだ。
我が家のある八王子も、少し車で走れば、農村地帯が広がる。
団塊の世代が引退し、実に国民の25%は老人になっている現実。
しかも少子化問題は改善されずに、人口は減る一方。
税制対策やら福祉対策やら、行政は一生懸命なのだろうが、改善されないのは見ている方向が違うからなのか?
第二次ベビーブームにあたる、我々世代も、あと15年もしたら引退です。
真剣に老後の自分の想像図を描いて行かねばなりませんな。
自分で賄えるように意識していく
前にも書いたけど、老後は、仲間との助け合いで維持できる村づくりがしたい。
最低限のライフラインと、自由で元気な自分がいる。
本当の自分に気づいて、65歳を迎えるのと、そうでないのとでは、在り方そのものが変わってくるだろうな。
いつも想像しているのは、村全体が今までのスキルの寄せ集めで、何でもこなせる。
それぞれが得意分野で能力を発揮して、隣の人を助けている姿。
電気・ガス・水道・建築・塗装・農業・製造・販売・IT・・・仕事は沢山ある。
今までやってきたことを会社のためとかではなく、自分たちのためにしていくこと。
村全体が一つの会社組織のようになっている感じ。
行政に頼ることなく、自分たちで出来ることをやっていけばいいと思う。
身体の問題
人の身体は、想念で成り立っているのです。
社会というくくりの想念、個人としての想念、時代としての想念・・・。
当たり前としている老化も、意識次第ではある程度コントロールできる。
ヨガ・太極拳・気功などを日課に取り入れて、みんなで想念を変えていくことは可能だと思う。
宇宙人との話の中で、人の身体は元来600~800年は生きれるように作られていると聞いた。
それなのに、老化していくのは、想念の問題と、地球の穢れだという。
村全体をパワースポットにしてしまえばいいのだ。
家族の在り方
我々世代くらいから、核家族化が進み、家族との縁が薄くなったのかな。
今でも問題だけど、老人の一人暮らしでの孤独死もある。
私自身、それだけは嫌だ・・・と感じてはいるが、寿命的に最後は一人かもしれんなぁ。
そうなってもいいように、今から仲間を集めて、いずれ田舎に引越して、和気藹々と暮らしたいと思っている。
血が繋がっているから家族というのは当たり前だが、血の繋がりがなくとも、家族と言える間柄を作っておきたい。
魂の中にある「和魂」の働きをみんなで理解していくだけで、家族同然の間柄になれると思う。
刺激ある暮らし
老人とはいえ、新しいことにチャレンジしている人は元気だと思わないだろうか?
日々、自分に刺激を与え、意識向上を目指し、内観と瞑想を共にしていければ、毎日が刺激的だろう。
発見や探求も、刺激になると思うし。
田畑で汗をかき、大勢で食べる食事、大きなお風呂、みんなで楽しめる趣味やレジャー。
お互いが、面倒なことを率先して出来れば、助け合いにも不満は出てこないように思う。
理想論だけどね。
30歳のときから描き続けている、未来創造図。
何一つ実現できてないけど、あと数年したら本気で取り組みますよ。
爺と婆が元気過ぎる村
そんなタイトルでテレビ取材が来るような村にしたいね。