本当の優しさってなんだろう

優しさについて考えてみた。

自分に優しく、人に優しく・・・って言葉は、聞こえは綺麗です。

本当の優しさって、クリーンだけではないと思うんです。

それは、とても泥臭いときもあれば、死にたくなるくらいの痛みを伴うときもあるだろうって。

 

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本気の言葉に愛を感じるか?

人は時々、ドキッとするような言葉を出すときがある。

その言葉には、力があり、感情があり、思いがある。

きっとその言葉を出した本人は意識していなくとも、言葉に乗った言霊は心の奥に響く。

ただ、その言葉を受け入れられない時もあるし、反発してしまうことだってある。

時を経て、言葉の意図が心に浸透したとき、はじめて、言葉を出してくれた人に「愛」を感じるだろう。

その「愛」がこもった言葉を出せる心が「優しさ」の本当のところではないだろうか。

優しさの陰に経験あり

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誰かの事を本当に案じた時、本気でその誰かを叱れるだろうか?

叱ることは、言い聞かせられる場合もあれば、殴ってでも聞かせることもあるだろう。

時には、精神を追い込んでまで、気づかせようとすることだってあるだろう。

そこまでする必要があるから、その行動が出てくるのだが、その勇気が自分に在るかどうか。

自分自身が痛い目にあってきたことがない人に、きっとその選択はないのかもしれない。

逆に、痛い目にあってきたからこそ、その行動を理性的に避ける場合もあるだろう。

自分がしてきた辛苦の経験が、自分の中で意味があること、理由があることと理解できている人は、本気で叱れると思う。

本当に優しい人

私が出会った中で、本当に優しい人はいる。

その人には、自分の都合というものがなかった。

必要な時に、必要な言葉をくれ、必要な知識をくれ、必要な選択肢を与えてくれ、必要な修行を教えてくれ、必要な出来事を与えてくれる。

必要な時の言葉には、癇癪を起させるような、まるで人の逆鱗に当然のように触れてくるものもあった。

知識は、本を読ませられ、時に映画だったり、ドラマだったり、ドキュメントだったり。

選択肢は、「えっ?」と思わせることもあった。

修行は、全て実戦形式で、強引と思わせない出会いや出来事の中にあったりした。

出来事は、これら全ての中にある実戦でした。

本当に私の事を思ってしてくれたことなのだ・・・と実感できるのは、渦中を過ぎて乗り越えられた時だ。

そう、その人とは私自身の主護霊。

主護霊とはいえ、以前は人だったからだ。

本当に優しいのだ。

優しさには時に優しさからかけ離れたことがある

その人を心から信じて、心から案じて、心から愛している。

だからこそ、自身が負う傷をいとわず、同時に背負う覚悟がある。

私自身、相当な暴れん坊で、全て破壊してしまう極端な性格の持ち主だ。

ブチ切れることも多々あった。

自分の周りに人が居なくなることも経験した。

そんな私が更生してこれたのは、他ならぬ主護霊の導きがあったからこそだ。

何も受け入れないときは、心が開くまでじっとこらえてくれた。

全てが嫌になったときは、ただ触れてくれた。

心の底から感謝が生まれたときは、一緒に喜んでくれた。

そんな優しい主護霊が、一切にそっぽ向く時

それが優しさだとは、気づきもしなかったことがあった。

私の中にあった「甘さ」に気づかせるときだった。

どん底まで落ちた時、誰かのせいにしてしまう自分が居た。

自分の現実は、自分が創造しているということは、頭では分かっていたつもりだった。

理不尽なことや、人の都合で左右される現実。

しかし、最終的にその選択をしたのは自分だった・・・と気づくまで、一切そっぽを向かれたのだ。

これは厳しかった

苦しさから逃れようと藁をもつかむ思いでいたのに。

荒れ狂って、部屋を滅茶苦茶にして、神棚をぶち壊し、孤独になった。

それでも、助けはしてくれない。

自分で這い上がるのをただひたすら、じっと見ていてくれたのだ。

それが優しさ?

そう思う人もいるだろうけど、私は本当の優しさを感じたのです。

自分ならどうするだろうか・・・

その答えは、いくつか経験してきたけど、まだまだ主護霊の愛とまではいっていないように思う。

自分もいつかは、誰かの主護霊になるのか・・・と考えた時、出来るだけの経験はしておきたいと思った。

人に優しく、自分に優しくの陰には、人に厳しく、自分に厳しくがある。

そのどちらも、自分の真実として、現せていけるだろうか。

そんなことを考えた。。。

 

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どんな人にも主護霊はついています

見えなくとも、感じなくとも、どんな人にもついているのです。

どんなときも、あなたの傍でしっかり支えてくれています。

ただ信じること。

そうすれば、あなたにも主護霊と対話が出来ます。

夢かもしれないし、目の前の誰かかもしれないし。

ペットかもしれません。

その誰かが発した言葉が、行動が、心のどこかに残ったとき、それは本当の優しさかもしれません。

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たった一言のアドバイスで人生が変わることもありますから。
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