心の奥からモヤモヤ~っと湧き上がってくる感情。
喜び、哀しみ、嬉しい、悔しい・・・。
表面的なところではなく、心の奥からにじみ出てくるような感情は、魂が震えているから湧いてきます。
魂はどんな働きをしているのか。。。
ちょっとおさらいしてみましょう。
本当の自分を生きること~魂の働き
〇感情は魂の言語、霊能力は魂の感覚。
幾多もの感情を使い、魂の言葉をあなたに伝えようとします。
幾多もの感覚を使い、魂が感じ取っていることをあなたに伝えようとします。
ですから、どんな人にも感情があり、霊能力(五感を超える力)があるのです。
それがそれであることさえ、認めればの話ですが・・・。
〇魂は、全てと繋がっています。
魂の生まれるところは、宇宙全体を創造した存在にあります。
生まれた魂は、知識を得て、体験をし、自身の世界を創造することが本質で、その創造が宇宙全体の経験となっています。
〇魂は、可能性です。
なりたい自分を自由に想像することが出来て、実現できるように働きます。
あらゆる方向性を示します。
成長するために体験をしたがっています。
そのために、肉体を持ち、感情を言語とし、感覚を有します。
〇魂にとって、現実は結果です。
思わぬ結果を生む原因となることを払拭し、新たな自分を創造できるように働きます。
そのために、自分の内面を発掘し、探求するよう促します。
〇魂と自我は一対の存在です。
人としての個性と尊厳を守る自我と共に、命を維持しています。
肉体と心と自我と魂は、人としての本質です。
〇魂は、愛そのものです。
愛には陰陽の全て、喜怒哀楽の全てが含まれています。
その体験の中から、自分らしいと思う選択が出来ます。
自らの自由を思う存分に謳歌できることを知っています。
〇魂は、本当の自分です。
イエスや釈迦は、本当の自分の表し方を身をもって顕現させた方です。
同じ人として、こんなこともできると知らしめてくれた存在です。
ですから、自分の選択で、どんな自分にもなれるのです。
〇魂は、プロセスを大切にします。
なりたい自分になるためのプロセスは、魂にとって新たな道です。
そのために経験する場として、世界があります。
七転八起し、喜怒哀楽し、苦悩と葛藤し、努力と忍耐し、愛し憎み・・・すべてがプロセスです。
〇魂は、調和を目指します。
あらゆる存在と繋がっている魂は、喧嘩したり、蔑んだり、争ったりしたがりません。
逆に、和することを選びます。
自己と他を同じ存在として、慈しみます。
〇魂は、永遠の命です。
肉体を有している以上、死は訪れます。
魂は、何度も転生をして、自分自身を経験します。
ここまでは、どんな人にもある魂の働きです。
魂に意識を向けるだけで、人は、今から変わっていけるのです。
神は、神なる自己を一番わかりづらい所に隠した。
そう、イエスが言いました。
どこを探しても、神は見つかりません。
そう、神なる自己は、外側にはいないんです。
世界中探し回っても、見つからないんです。
自分の心の奥の奥に在るのですから。