自分の見ている世界は、自分にしかわからない。
その世界がどれだけ歪んでいようと、どれだけ狭かろうと、自分自身が理解していることでしかない。
もっと大きな目で見たら、とても狭く小さい世界観で、窮屈にしている魂の声がこだまする。
いつも誰かと比較して、自分の方が正しいと言い張る。
その生き方で本当に良かったと思える人生になるでしょうか?
自分に何を言い聞かせている?
事あるごとに、悩んで苦しんでいるのに、誰かに「助けて」と言えないのは何故だろう。
きっと心の中で、「私は大丈夫!!」と気丈にふるまっているのだろう。
意地を張っていることも自覚しているのに、助けを乞うことは「負けること」になるのかな?
自分の世界を肯定したがる気持ちは十分にわかっている。
でも、それではいけない事も分かっている。
どうしても、「変わる」ことへの不安がぬぐえないでいるのも、よくわかるよ。
今まで自分が成したことが根本から崩れてしまうのではないか・・・。
変わってしまったら、また一から始めなきゃならない・・・。
そう怖がっている。
心の奥の叫び声
きっとあなたには聞こえているはず。
本当は・・・。
でも、その自分が出てくるたびに、「ダメ!!」と心の奥に閉じ込めている。
自分の「正しさ」を自分で「間違い」だとすることには、とても勇気がいるものだ。
それが大きくなる一歩であることも分かっているはずなのに。
心を支配する「恐れ」の正体は、「負ける」と思い込んでいること。
いつも優位に立っていなくちゃならないのは、よほどの悔しい思いがあるのかな?
子どもの頃に創り上げてしまった「比較癖」。
読んで欲しい記事があります。
商品などはいろんなものを見て、「比較」して決めますね。私もその一人です。自分に合ったモノを探したいときは、相性やら利便性などを比較します。ところが、自分と他者を比較し始めると・・・。 [ad[…]
インナーチャイルドのこと。
インナーチャイルドという言葉をご存知ですか?本来あるべき姿を投影した、自分を象徴した子供のイメージのこと。幼少期に体験したことは、大人になった今でも大きく引きずっているものです。天真爛漫で自由奔放に、ありのままの自分[…]
心の中の広場インナーチャイルドは、心の中に存在しています。そこは、まるで子供たちの広場みたいなところ。デパートなどで見かける子供広場をイメージしてみてください。 [adcode][…]
怖いものは実在しない
自分が「怖い」としているものは、本当に存在するのかな?
架空の、想像の中にある虚実なことなのではないかな?
心を閉ざし、頑なになればなるほど、世界が冷たく感じるのではないかな?
心の奥では、扉が開かれるのを待っている本当の自分がいるんじゃないかな?
苦悩の原因を創り出して、苦悩している自分に酔ってしまっている。
そんなあなたの姿を誰かがずっと見ていて、とても心配しているんだ。
「認める」ことが出来たら、心はずっと軽くなるのに・・・と。
日々、想像を繰り返しながら生きています。その中で、精神的な病に発展しがちな想像は「恐怖」に対するもの。まだ起きてもいない出来事を想像しては、恐怖におののいてしまうのは、ある意味、癖と言えます。この思い癖を無くしていく[…]
よくよく考えてみると、ネガティブな思考には、中毒性があるように思う。自分に注目して欲しいとき、ネガティブな態度や発言が功を奏して、とても役立った感覚になるときがあります。自分以外の誰かの善意を利用することになっているわけです[…]
次のステップへと向かう時期
人生には何度か大きな転換期がやってくる。
その時期は、どんな人もナーバスになるし、心も精神も疲れ果てているものです。
思い切って流れに身を任せるのも、大事な事なんです。
理解されたいのに、なかなか分かってもらえない気持ち。
ずっと誰かに自分の軸を明け渡してしまっていたのは自分だと気づいているよね。
気づいたけれども、自分の軸が何なのか・・・分からないんだよね。
朝起きてから、頭の中で鳴りやまない曲があった。サザンオールスターズ「ミス・ブランニュー・デイ」という曲なのだが、その中の一節が頭の中でリピートする。「誰のために本当の君を捨てるの? クレイジー」学生時代にヒットして、[…]
ずっと自分の思い通りに行くと信じていたのに、現実はそうはいかなかった・・・と嘆くなら、主体を自分に取り戻そう。
特に親子や家族関係の中にある問題ならば、話してみるといいよ。
親の機嫌を伺う子供の姿を見たことありますか?スーパーなどの公共施設に出かけると、一人は必ずいると思う。私は、仕事柄、観察してしまうのです。どんな親で、どんな生活をしていて、どんな価値観で、何が主体で、どういう生い立ち[…]
心の岩戸を開け放ってみる?
本当の自分は、眩いほどの輝きを持っている。
誰がそんなこと知っているのかって?
どんな人の心にも、その輝きは真っ直ぐ伝わるものです。
屈託のない無邪気な笑顔。
精一杯の喜怒哀楽。
自分の本当を語る勇気さえ持てれば、心の岩戸はしっかりと開かれるよ。
重く大きな岩でさえ、よいしょっとどかすことは出来るんだ。
今日、5/21の夢である。起き抜けの覚醒時に、「天の岩戸・地の岩戸・人の岩戸」それだけ聞こえてきた。ふと、スマホを見ると従兄弟からのメッセンジャーが。夢解析の相談だった。 [adcode][…]
整理したいなら助けになってくれる人もいる
一番言いづらい人が一番あなたの事を分かっていると思うよ。
しっかり覚悟を決めて、時間も作って、思い切って連絡してみるといいよ。
心が痛むこともあるだろうし、認めたくない事実を突きつけられるかもしれないけど、あなたの心の壁は、内側から壊さないとね。
卵から孵化してくる小鳥のようにね。
そして、もっと大きな世界へと羽ばたこうよ。