紆余曲折ありて今に至る~自分の半生を振り返る

この記事は、著者個人の半生のことです。あしからず。

 

自分の半生を振り返ってみた。

子供のころはとても活発で、思ったことをすぐにやる子だったかな。

それでよく親に叱られたっけ。

当時は、叱られることが不可解な事ばかりで、何でだろう??とばかり思っていた。

それでも、ほぼ放任して、やりたいようにやらせてくれた親には感謝だな。

 

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第一の人生

とにかく仕事ばかりしていた。

なんでも一人でこなしてしまうので、人から頼まれるというか押し付けられることもしばしば。

手が足りないからとアシスタントを付けてもらっても、自分と同じようには動いてくれるはずもなく、モヤモヤしていた。

もう一人、俺が居たらなぁ・・・が口癖のようになっていた。

休みもろくに取らず、半年位はぶっ通しで働く日々。

独立して会社を立ててからは、ほぼ休みなし。

朝から深夜2時位までは平気で働いていた。

今考えると、生き急いでいたように思う。

良いも悪いも、殺人以外は経験したかもしれない。

その自分が嫌でたまらなかった時もあったけど、とにかく子供のころからの癖でやりたいと思ったことをやってきた。

独立して、社長になれば、誰からも叱られないで済むし。

人もよく集まってきた。

仕事が次から次へと生み出されていくのが、周囲の人には不思議でならなかったみたい。

思ったことをやっているだけなのに、どんどん仕事になるし、お金になった。

お金も沢山使ったなぁ。

第二の人生~season1~

2000年の正月を皮切りに第二の人生が始まる。

はじまるよ~! ポチっとな。って、誰かがスイッチを押したかのような展開が待っていたのです。

会社を突然たたみ、結婚したばかりの妻との生活。

妻は元気に外で稼ぎ、私は専業主夫なわけです。

それまでずっと家に居付かなかった人がずっと家にいる。

妻にはストレスだっただろうなぁ。

生き方も滅茶苦茶だし。

それまで財布に50,000円入っていた生活から、1日500円の生活へと変貌した。

その年の2月に入り、節句のころに見た夢から、人生を変える出来事の連続が始まる。

全てはここから始まった

3月は妻の誕生日。

何かプレゼントしたくて、新宿のとある雑貨屋に入り浸っていた。

そこで見つけた、ペンダントトップ。

ただの専業主夫だったけど、なんだか気になって何度も足を運んでいたのです。

この店の店主との出会いから、不思議な事が始まりだした。

ある日、『あなたは石と話せるでしょ? 是非紹介したい人がいるから連絡先を教えて』と店主に言われた。

紹介されたのは、占星術を学んでいるという主婦の方。

指定された日にお会いすると、占いの話から始まり、スピリチュアルな話が次々に展開していくのだ。

別れ際にインド行きの話をされて、見せられた写真が、ある聖者の写真。

2月に見た夢に出てきた謎の外国人の写真だったので、びっくりした。

そこから話はまた2時間ほど続き、インドに行くことになったわけです。

しかも、旅費は出してくれると・・・。

そんな感じで、私のスピリチュアル道は展開されていくのでした。

 

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第二の人生~season2~

霊能者たちとの交流がはじまった。

当時流行のチャットで出会った人たちと、霊についてのあれこれを散々学ぶのである。

何も知らない自分が恥ずかしいやら、不思議な事で溢れかえっていて楽しいやらの毎日。

除霊・浄霊のあらかたを学んだな。

自分もプロとして活動するようになるのだが、潜在的な能力はまだ意識してなかった。

インドで知り合った方々とも一緒にお仕事させてもらったり、個人的な活動もしていくようになる。

色々学んでいくうちに、霊のことは一般的には偏見があるし、除霊しても、本人が変わらなければただのリピーターになってしまうことを知った。

お金を稼ぐという点では、それでいいのかもしれない。

ただ、自分は葛藤した。

それで、心理的なものを学び始めるようになった。

どうしたら、自分の事に気づいて、自分らしく生きられるのか・・・。

そんなことがテーマになってきたときに、沖縄の方と出会う。

第二の人生~season3~

魂のあらましを知る。

人のそもそもには、魂の存在がある。

そのことについて、学ばせてもらった。

一緒にSMCを始めた方でもあるが、今は別々に活動している。

魂のことを知れば知るほど、魂と対にある自我のことも知るようになっていく。

魂と自我は、相反しているかのように見えて、実は一対で人になる

魂の意志に対して、自我が一方的に反発することは多いかな・・・だから自我の反逆になるのかな。

人の第一目標は、魂と自我が一体化することである。

という、なんかの本に書いてあった言葉が、やっと腑に落ちた。

主護神、主護霊、指導霊、精霊、眷属・・・。

一気に意識的視野が広がったのです。

第二の人生~season4~

自分にも学び合う仲間が出来てきて、毎日いろんなことを語り合った。

心理的な面もあらゆる書物を読み漁り、実際に体験してきた。

ある本の一小節を読み終わると、そのことで悩む方といつも出会う。

自分としては初体験なのだが、知識を智慧に変えていく方法を編み出したり、主護霊や神からのメッセージと照らし合わせて、体験を通じて解決してきた。

本当にぶっつけ本番のスパルタ実践の日々。

そんな感じだったので、毎回、本気モードでこなしていくしかなかったのです。

人を見る→人を観る

そういう感覚を掴んできた。

仲間たちとの出会いと別れを繰り返し、バージョンアップしていくのでした。

 

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第二の人生~season5~

いろんな人を観過ぎて、疲れ果てる。

先にも書いたけど、自我の抵抗はすさまじいのです。

魂意識を浸透させていくことが、物凄く大変だ。

インドの聖者は、こんな日々をどんな気持ちでこなしているのか・・・尊敬しかないです。

人と人の世界観のズレ、感覚・価値観のズレ、言葉の捉え方のズレ…何もかもがズレているのです。

自分の都合が優先で、辛苦は喉元過ぎればなんとやら。

世界が歪んでいるという現象を目の当たりにした感覚だった。

街を歩けば霊にあたり、自然に帰れば神にあたり。

自分が何者で、どうしようとしているのか、全く分からなくなった時期もありました。

しばらく、人間嫌いが爆発しまくってました。

沖縄の師匠が人間嫌いって言っていたのがよくわかった。

これが結構長く続くのです。

第二の人生~season6~

そんな闇夜から解放されたきっかけは、やっぱり神との対話だったなぁ。

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この記事に書いてあることを腑に落としたとき、なるほど!!と納得し、解放された感じがしたかな。

それで・・・今に至る感じです。

 

なんか、自分の事を書くって結構勇気いるのかなと思っていたけど、そうでもなかった。

妻が最近、あのペンダントをつけて出かけるようになって、懐かしい気持ちになって書きました。

そういえば、こんなんだったなぁ・・・と。

最後までお付き合いありがとうございましたm(_ _)m

スピリチュアル・マネジメント・カンパニー

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