私には関わりのない事?
霊体験は、実は誰にでも当たり前に起きていること。
ただ、それがそれであることを知らないで、事実を歪めて捉えているだけだとしたら?
霊体験は、霊障の説明でいろいろ書いてきましたが、風邪などの病気もそれですし、ただの出来事もそれだったりする。
マニュアルでもあれば、わかりやすいんだろうけどね。
私も幾度となくマニュアル化にチャレンジしてきましたが、その都度法則が崩れるので諦めました。
人の範囲は意外と広い
個人で意図も意志も意識も違ってきますし、感覚的なものを共有するのも難しいものです。
ただ、理解しようと努力することはできます。
嫌がっているうちは、理解にも至りません。
自分の内面の反映として現実がある
自分自身を理解して、より高度な意識になっていこうとする魂の働きに対し、変化を拒み、安定した無難を選びたい自我とのせめぎ合いは、人類が始まって以来、ずっと続いていること。
何度も文明を立ち上げては、結局のところ崩壊させてしまうのも人の業。
その中で気づいたものだけが、高位次元へと向かい、気づかないものは、輪廻の罠にはまり、何度も転生してやり直す仕組み。
霊体験は、五感を超えた自分の可能性を知らせてくる入り口のようなものだと思います。
掴みどころのない見えない世界は、「わからない」からこそ、意識を広く持つ必要性が出てくる。
「わかろう」とすれば、必ず「わかる」のです。
「わからない」の壁をいかにして突破していくか。
自分の中にある本当のことを受け入れていくには、本当ではないことを手放していかねばなりません。
繰り返し植え付けられた観念。
そうだと思い込んできた誤解。
「正しさ」に癒着してきた価値観。
恐れや不安に根ざした動機と行動。
自分の感情を知る
「わからない」の奥に隠れている感情を見つけること、「わかろう」とする勇気を持ちましょう。
わからないの壁の中に住していたら、魂は動きたくても動けない。
本当は〇〇したくても、「わからない」から恐れ、不安になり、動けなくなる。
「わからない」を正当化して、自分と同じ「わからない」人を呼び寄せ、多数決をとる。
「正しさ」に癒着し、そうだと思い込み直すことを繰り返している。
それは、本当の自分ですか?
胸に手を当てて、よくよく心の奥に問いかけてみましょう。
『本当の自分はどうしようとしている?』
参考記事
自分の感情を分かっているだろうか。感覚的には分かっていても、それを表現するのにモヤモヤする時ってあると思う。感情は「魂の言語」と神は語った。そこで、自分の感情がどのように働いて、どう自分に反映されているのかを[…]
自分が何を感じ、どう受け取って、どう行動しているのか感情には、外的要因と内的要因とあります。見ている視点が外的要因。外的要因を受け取る際に感じたことが内的要因。それをどうしようとして、行動しているか。[…]
悪魔さんがこう言ってます
確かにそうだ。
知らないことを知るから発展するわけです。
わからないことがわかるから進化するわけです。
神様はこう言ってます
魂は知っていても、体験できないことが多いから体験したがる。
肉体を持つ人には、やろうと思えばどんな体験だってできます。
未知の開拓のまとめ
いずれにしても、大事なことは『未知に心を開くこと』だと思います。
自分自身を発展させ、進化させたいならばね。
世の中には『着ぐるみ』を何枚も重ねてしまった人たちが大勢います。
着るのは簡単だけど、脱ぐのは結構大変。
「恐れ」に対して、自分の勝手都合で作ってしまった防御の着ぐるみ。
着ぐるみの中に居れば、安心なのでしょうが・・・。
結果的にずーーーっと幻想と戦っていたりしません?