久しぶりの更新
前回、退院から3か月のところで両角の健康について皆様にご報告をさせていただき、そこからまた3か月が過ぎました。
両角は、週に数回のリハビリスタッフさんの下でのリハビリと身体のケアで、少しずつ、機能の回復を続けています。
ここからは、数日をかけて両角が打ち込んだ文章になります。
文字変換等、前回の打ち込みと比べると改善してきているのが分かると思います。
リハビリを兼ねて記事を
まー兎に角成ってしまったモノは仕方ないので、もとに戻る練習をくりかえすしかない。
毎日少しずつくり返しの地道な作業をこなしています。
目標は杖でひとりで歩くこと。
そのために左脚の麻痺を克服して筋肉を取り戻すことが必須である。
簡単なスクワットなどをこなしています。
死にかけて三途の川を体験してきちゃったし、生きているだけで儲けものと思えば、今の苦しみも薄れるってものです。
最近は、ブレスレットの注文が調子よくて有り難い。
ふりかえってみると
入院先の八王子城跡地は、数年前に当時仲間であった人の前世処理で訪れていた場所でした。
やりなおしと当時気づけなかった見落しも含め、全体的に処理しなおしすることになりました。
入院初日、ベッドに横になって目を閉じると写真のような光景が広がった。
参ったなぁ。
それから毎日向き合うことになって、夜眠れない日々もあったけど、延べ7カ月かけて終えることが出来たら退院することに。
2020/5/31に入院して2020/12/25に退院するまで頑張りました。
人の前世はわからないものですが、思いもよらない出来事に巻き込まれていたり、現実に大きく影響しているものです。
この一連の出来事を前世に持っていた女性は、人の上に立つのを異常なまでに嫌がり、何度も好機を逃していました。
今は疎遠になってしまいましたが、終ったので好機を逃さない生き方をしてほしいものです。
死にかけたけど、いい経験になりました。
~以上、両角記述 ~
夏の訪れとともに
退院から半年が過ぎ、少しずつ気力を取り戻してきて、最近は両角らしい表情が多くなりました。
日頃は、以前のように冗談を言ったりして、ユーモラスに笑って過ごしていることが多いです。
仕事復帰への意欲も強く、メンバーさんのサポートにはアドバイスを出したり、ブレスレットの作製にも感覚で捉えたことを伝えてくれています。
「ブログを書けるようになりたい」と、打ち込みをリハビリの訓練に入れてもらい、取り組んでいるようです。
身体も体力・筋力がついてきて、介助なしの杖歩行を目指し、左右のバランスを取る訓練などに励んでいます。
ふと、介助が必要ながらも杖で歩行できる距離が延びていたり、拘縮が起きていた部位が伸びるようになっていることに気付き、リハビリやマッサージなどの地道な積み重ねが実を結ぶことを改めて教えられている日々です。
そうして起こる小さな変化には、驚きと喜びがあり、人間の可能性を感じることが多くなりました。
やっと重苦しかった梅雨が明け、両角が好きだと言っている夏がやってきました。
真っ青な空に入道雲、強い日射し、蒸した空気、騒がしい蝉の声。
去年は病院で温室暮らしだった両角を外に連れ出し、存分に夏を感じてもらいたいと思っています。
季節を感じ、それを味わうためにやりたいこと・なりたい姿を見つけ、新たなチャレンジをしていく姿を私たちも支えていきたいし、その姿を見せていくことが今の両角のやるべき事になっているのかもしれません。