我が家は、見えない存在のヘルプも多い。
今までにやってきたのは、生霊や浮遊霊はもちろんのこと、天地の龍神、天狗、稲荷狐、誰かの主護霊・・・いろいろです。
何でこんなことになってしまったか・・・と言うと。
それは20年前に遡ることになるので、割愛!!
穏やかに過ごせていたかと思うと、どこでどう知ったのか、突如やって来るのです。
白蛇は神エネルギーを通してくれる尊い存在
白蛇を見ると縁起がいいとか言いますよね。
昔、縁日で白蛇を持ったおっさんが、ペタペタ触らせてお金貰ってた記憶がある。
脱皮した蛇皮を結構な高値で販売してたっけなぁ。
財布に入れると金運アップ!!
そんな謳い文句だったかな・・・。
おっと話はそれたけど、見えない世界の白蛇はそもそも神さんの御使い。
神さんの働きを助け、そのエネルギーを必要なところへと通してくれる尊い存在なんです。
昨日は、その白蛇さんがやってきた。
もちろん目には見えないんだけどね。
朝から、テンション↓↓のピーちゃん。
こういう時は、決まって霊媒ピーちゃんにとり憑きます。
頭から顔の右半分に何かが重なっている感じがすると言い、あまりに具合が悪そうなので、ヒーリングを開始する。
満月が近いってこともあって、誰かの陰の部分かと思いきや、登場したのは、かなり大きい白蛇さんだった。
満月のマントラを唱えながら、手当ヒーリングをするのだが、痛みで悶えまくって、とても辛そうだった。
腹に!! 穴が空いている?!
何やら黒い影かと思いきや、蟲です。
蟲は、人の念だったり、呪詛だったりの化身。
その蟲に蝕まれて、腹に穴が空いたようになっていました。
白蛇さんに、誰のもとで働いていたかを聞くと、巫女としか言わんし。
取り敢えず、蟲の処理です。
吾輩には眷属龍のひとつに、針金のように細い龍がいます。
この龍は、体内の氣の隙間に入り込んで、余計な氣を縛って、剥ぎ取ってくれます。
蟲は沢山いたなぁ・・・
脳裏ではかなりエグイ映像が・・・。
引っ張り出すと、これがまたエグイ・・・。
で、こちらが吐きそうになる始末。
蟲を取り除くと、次は傷を治すんだけど、今回は役行者(えんのぎょぅじゃ)に貰った万能薬を使いました。
通常、この処理まで終わると自ら出ていくのですが、行き場がない白蛇さんはお困りの様子。
こういう場合は、八大龍王って龍神の親分みたいな存在に頼みます。
先の龍とは別の眷属龍の案内で、無事八大龍王のところへ向かいました。
ん???
巫女どうした?
この一件には白蛇さんを使っていた巫女の問題もあると思うのですが、この疑問は、深く詮索しないようにしました。
チラっと見えたけど、見なかったことに・・・。
文章にすると、とんでもなく簡単だなぁ
これだけの対処をするのに、相当なエネルギー(霊力)を消耗します。
対処した後は、しばしボ~ッとして、何も考えられないし、やる気が起きない。
霊媒のピーちゃんも朦朧として、しばらくはどこを見ているか分からない状態に。
何か月もかけて仕上げたプレゼン内容にミスがあることに気づき、翌日のプレゼンまで寝ずに訂正をかけ、そのままプレゼンをなんとか終えた、そんな状態に近いって言うと、伝わるのかな?
グッと凝縮した集中の中で、見極め、取捨選択して対処する。
神さん相手にして神事をしていると、こういう神託はちょいちょいあります。
龍神・蛇神は、天地人、全ての存在の下支え的な存在。
そして、とても優しい奴が多い。
中には、ものすげーおっかないのもいるけど、お酒を用意してあげると饒舌になってくれます。
江の島の五頭龍とか、鹿島のナマズっていわれてムッとしている黒龍とか。
全国行脚したときは、各地の土地憑きの龍神とよく話したものです
困り果てた見えない神さんの使いは沢山いるよ
吾輩は、医者か?
そう思うくらい立て続けにやって来たときもあった。
時には、霊泉に浸かってもらって1か月位療養していくのもいた。
ちなみに、霊泉を担当しているのは、真っ白なデカい牛です。
いつもは、原っぱを散歩したり寝たりしてます。
確か、猿田彦の神さんから遣わされて、吾輩のところに来たんですが、霊泉を創るなんて思ってもなかったなぁ。
そんなこんなで、月に何度か、困り果てた神使いの存在がやってきます。
いろんなケースがある
前世に関わりがあって、何度転生しても思い出してもらえない存在。
宿り主の打った呪詛が返されて、身代わりになっていたりとか。
神事を行って、大きな視点で言えば、土地の人たちを助けて地震を起こす龍とかも、人の憂いや悲しみをお腹にいっぱい詰めていたり。
なんか、物悲しい感じがするけど、人の自由を奪えない・・・って皆言うのさ。
人もちょっと視点を変えられれば、そういうものたちに感謝できるのだろうけど。
現実問題、家族が犠牲になっていたりすると、感謝より別な感情になってしまうものです。
なんか寂しい話になっちゃったけど、そういう存在に気づいてあげられる人が増えればいいなと思う今日この頃でした。