あれは夏の陽射しがまだ強い時期だった。
意味深な夢とビジョンを立て続けに観た。
それは、横浜テーマパーク。
横浜駅なのか?
私は夢の中で、自家用車を運転して、家人たちと横浜に向かっていた。
私が育った土地でもある横浜は、どこか懐かしい・・・?
そう思ったのもつかの間、見えてきたのは、超巨大な駅ビルなのか・・・?
まるでアニメの世界でみた近未来の像とでもいうか、
まさに、こんな感じのイメージなのだが、私の記憶にある横浜とは全く別の場所だった。
イラストでは暗いイメージだが、もっと鮮明で明るく、とても賑わっている。
人々の往来は殆どなく、多少の車が行き来している感じでした。
地下に駐車場があるのだが、入り口の表記はなく、道行く数少ない人に尋ねて、やっとたどり着いた。
駅ビルであろう場所の中には、歩くのも困難なほど大勢の人々が往来し、各ブロックごとにショップが展開されていた。
ショップは、個々の個性が良く出ている感じで、自分らしく表現したもので溢れていた。
仲間との待ち合わせ場所に向かうが・・・
とにかく乱雑なショップ街と入り組んでいる通路で、なかなかたどり着けない。
途方に暮れ始めたとき、待ち合わせていた女性と鉢合わせるのだった。
女性「こんなところに居たの~、こっちだよ」
そう言って、私たちを案内してくれたのだった。
行った先は、お蕎麦屋さん。
古風な店構えで、しっかりと蕎麦が堪能できそうな感じのお店だった。
私は、用を足しに店の外に出て、トイレに行ったのだが、帰り道が分からない。
一旦ビルの外の路地に出て、店の場所を確認すると、見上げた階にある店の窓には家人たち(妻とピーちゃん)と女性の姿があった。
そして、再びビルの中に入り、方向確認しながら店に向かうのだが・・・。
何故か駅にたどり着く
その駅は横浜の地名にない駅名で、ローカル線(世田谷線)みたいな感じの列車が走っている。
しかも単線。
そこで出会った男性にお店の場所を聞くと、列車に乗っていけばすぐだよ・・・と教えられる。
私は夢の中で若干パニックになったものの、列車に乗り込み、指定された駅まで行くことにした。
列車は走り出し、先ほどまでの近未来とは程遠い、のどかな田園風景が見えてくる。
5つの駅をやり過ごし、6つ目に差し掛かると目的だったビルが見えてきた。
さっきとちょっと違うように見える・・・?
しかし、そこでハプニングが起きる。
背丈以上のサトウキビが立ち並ぶ場所での立ち往生。
なんでここにサトウキビ?
そう思いながらも、途中下車を余儀なくされる。
少し歩くと、また男性と知り合い、バイクで案内されることになった。
ようやく元の路地に戻れた
店を見上げると妻とピーちゃんが、こっちを見て笑いながら手招きしているのだ。
すると電話が鳴り、女性から「そこに行くから待っていて」と言われ、待つことにした。
女性はすぐに迎えに来てくれた。
今までの道のりは何だったのか??
エスカレーターで二階にあがった正面に蕎麦屋はあった。
迷うはずもない超簡単な道のりだったのに、何で列車に乗るわ、ハプニングに遭うわだったのか・・・。
蕎麦屋に着いて
やっと本題に入れた。
女性の店は、蕎麦屋から見える美容室。
女性「あそこだよ」
さっきまでいた路地にはなかった、こじんまりした美容室がそこにはあった。
ここで夢は終わり、別の日にまたテーマパークが登場したのだ。
もう一つの夢は、感覚的には覚えているが具体的なことは忘れてしまった。
ただ、テーマ・パークを創造していく感覚だけは残っていた。
夢解析キーワード満載
具体的な場所、イメージ、出てくるキーワード。
いろいろと解析してみて、たどり着くことがあった。
伏線となる体験も、夢を見た後に色々と出てくるのだが、そこは割愛する。
近未来のビジョン。
目的の場所は「横浜」にある美容室。
一旦地下に降りて停車する。
個性的なショップ群。
迷って、列車に乗る。
助けが必ず入って、案内もしてくれる。
最後は目的地にたどり着ける。
意味深すぎる。
この夢の後、立て続けに出会う人々がいる。
事はもう進んでいるので、ワクワクしてしょうがないわ。