HSPの特徴として
①過敏
②境界線が薄い
③疲れやすい
④他者の影響を受けやすい
⑤自己否定観念が強い
⑥予感・直観が強い
この6項目が共通しています。
③疲れやすい
周囲の人たちに気を使い過ぎてしまい、いつの間にかヘトヘトになってしまう。
人ごみを歩くだけでも、ぶつからないように、迷惑にならないように・・・なんて気を使いますから、疲れるのは当然と言えます。
仕事はもちろん、飲み会、パーティーなど会合の場でも過緊張といえるほど気を使います。
一人でいるとき以外は、ずーっと気を使っています。
ましてや、不安なことが突発的に起きたりしたら、それはそれは大変なことになってしまいます。
④他者からの影響を受けやすい
感覚型なタイプで共感性に優れているのも大きな特徴になります。
他者の言動、感情、行動を感覚的にキャッチしてしまい、無意識のうちに同調してしまうことがあります。
空気感、雰囲気にも敏感で、自分だけが感じていることが多いのです。
この能力があるおかげで、相談されることも多いでしょう。
相手の心に寄り添う力として、自覚していきましょう。
⑥予感・直観が強い
霊感ともいえる察する力が強いのも特徴です。
スピリチュアルな体験も数多く、スピリチュアルなことをあまり知らない人は過緊張になりストレスになってしまいます。
初めて訪れた場所なのに、すでに知っているような感覚(デジャブ)。
ものごとの本質を読み解き、すぐに説明できてしまう。
未来に起きるであろうイメージが湧き、その通りになってしまう(未来予知)。
他者の死や、病気を患うことを予感できる。
他にも霊体験、なんとも言えない恍惚体験、臨死体験をする人もいるようです。
HSPは、内向的で直感型であるのに対して、HSSというバージョンもあります。
HSS
HSS(high sensation seeking)の略で「刺激を求めること」という意味です。
変化、目新しいこと、激しい刺激が大好物で、この体験を得るためにリスクを考えません。
冒険的で直感型、これも生まれ持った気質です。
HSPとHSSは対照的であるようにも見えます。
しかし、HSPでありながら、HSSの気質も兼ね備えたハイブリットパターンがHSPの3割ほどいるようです。
外では活発、家では内向的。
普段は内向的でHSPタイプなのに、恋愛になるとHSSが前面に出てまっしぐら。
HSPタイプも惚れっぽいところがありますが、HSSの場合、HSPにまして刺激的で情熱的であります。
ハイブリットタイプの方は、恋愛のときは要注意。
自分の状態が分からなくなるくらい、ゾッコンになってしまう傾向があります。
どうやら私はハイブリット型のようです。
自分で書いてて、思わず笑ってしまう。
若かりし頃の自分を見ているかのようです。
とにかく刺激を求めていろんなことをしました。
疲れるとHSPの自分に戻り、なりふり構わずしてきた自分に対して嫌悪感を抱き自責する。
しばらくおとなしくしていたかと思えば、また刺激を求めるという繰り返し。
恋愛については、ここでは語れないほどのことをしちゃってました(笑)
HSP気質でありながら、HSS気質も持ち合わせている感覚。
活かせる部分も、やらかした部分もどっちも経験してきました。
どっちもOK
今回はここまで。
次回に続く。