自分が思うセルフイメージ
人は容姿をはじめ、性格や能力に自分なりのセルフイメージを持っています。
しかし、それが本当の自分であるとは限らないのです。
そうだと決めつけてきた思い込み、繰り返し聞かされてきた刷り込みによって成り立っていることもあります。
HSP気質の方は、影響されやすく、惚れっぽいところがありますので、何かと気をつけたいところです。
それらを客観的に知る方法があります。
見えない自分を知る方法
①自分を客観視できるもので調べてみる
エゴグラム診断はここをクリック
簡単エニアグラム診断はここをクリック
他にも、セルフチェックリストが数多くありますので、試してみると意外な自分が発見できたりします。
②他者の意見を聞く
自分は当たり前にしていることが、他者から見ると「???」となるような思いや癖、考え方などが多くあったりします。
自分がどう見られているのか、親しい人に聞いてみるとか、カラーセラピーなどを受けてみるのもいいと思います。
あまりに記憶のない行動が多い時には、スピリチュアルカウンセリングをおススメします。
③自分の嫌いな人の姿を見る
自分が嫌いな人の多くは、自分の隠したい影であることが多いのです。
自分の心の奥に隠してしまっているシャドーと呼ばれる存在。
嫌いな人の中に、自分のシャドーが投影されているのですが、シャドーとは気づかず、嫌悪したりイライラします。
自分の隠してしまっている部分があるんだ・・・と考えてみるのもいいと思います。
参考記事
心の影に存在するもう一人の自分もう15年以上前の話です。うちに頻繁に来ていた霊媒の女の子に何物かが乗り移った。「お前さんは、一体誰だい??」質問すると、彼女は、『そうだな・・・言うなればお前の影だ[…]
④親との関係
両親との関係をできるだけ書き出して、客観的に見つめてみましよう。
どんな影響を受けて、どう受け止めてきたのか。
また、親にどう思われて生きてきたのか。
これら4つの方法を試してみて、自分が意識していなかった部分を捉えてみましょう。
自分の側面が意外なほど見つかったりします。
HSP気質の方は、他者に振り回されてしまうことが多いため、本当の自分を置き去りにしてしまうことが多いのです。
時には、雰囲気に飲まれて、無意識に行動してしまい、ふと気づいたときには「あれ?」と買い物した覚えのないものを買っていたり、食べたのに食べた記憶がないなどの行動をしている場合があります。
スピリチュアル的観点では、「憑依」と呼びます。
憑依は、心の隙間や意識の薄い人に乗り移って、自分のしたいことをする霊の仕業であることが多い。
この場合の霊は、他者の生霊である場合や、浮遊霊、精霊である場合など多岐にわたります。
自分で除霊できる方法もありますが、専門家に依頼されるのが安全です。
自分の心の影の部分が単独で表出する場合もありますが、この場合は二重人格のケースも考えられます。
HSPの天敵・エナジーバンパイヤ
エナジーバンパイヤは、他人のエネルギーを自分の活力にし、自分のネガティブエネルギーを他人に渡して生きている存在です。
コントロールドラマを駆使して、相手からエネルギーを奪います。
HSP気質の人は、相手にエネルギーを渡して、それで元気になってくれたらいいと思う傾向があるため、バンパイヤに出会うとエネルギーを奪われまくります。
バンパイヤからしたら、エネルギーを当たり前にくれるので決して離れようとしません。
こういう場合には、相手と確固たる境界線を引く勇気が必要になります。
エナジーバンパイヤのタイプ
・被害妄想型・優柔不断型・不平不満型・自己優先型・批判型・虚言型・偽善型・自己正当化型・気分屋型・生きる屍型など様々なタイプがいる。
こういうパターンの人たちとの付き合い方は、HSPにとって試練とも言えます。
見極めがとても大事で、自分の中でココまで!!と決めて付き合うことが重要です。
情にもろくなり、流されてしまいがちになったとき、エナジーバンパイヤという言葉を思い出してください。
私もカウンセリングなどの仕事で沢山のエナジーバンパイヤに出会いました。
彼らは、無意識でとことん奪いに来ます。
対策として、疲れない程度に先に渡すことを編み出しました。
ある程度満たされたバンパイヤたちに、そのエネルギーを自分と向き合う方向に使ってもらいます。
しっかり自分と向き合って、自分でエネルギーを生む方法を覚え、バンパイヤを卒業された方もいます。
HSP気質である人は、自分のことをよくよく知って、あらゆる対策を講じていく必要性があると思います。
私の経験上の話しですが・・・。
強く生きるために、たくさんの弱さと出会ってきたのだ・・・と気づく瞬間もありました。
今回はここまで
次回につづく。