除霊・浄霊を自分でしようと思うなら、心構えを創ることから始めよう。
①霊を恐れない
霊とは言え、元は人です。
人として生き、訳あって死して、霊体としているのです。
それが自分と何らかの形で関わっているのは、ズバリ「縁」があるからです。
その霊体は、先祖かもしれないし、その辺を浮遊している霊かもしれない。
浄霊は、それら霊体の穢れを祓いのけ、行くべきあの世へと導く仕事です。
霊を恐れては、霊の気持ちを理解しようとは思いませんよね。
②浄化する方法を知る
一番簡単で、最もポピュラーなのが「般若心経」です。
私自身も駆け出しのころは「般若心経」から始めたものです。
一体の霊を祓うのに3日くらい唱えるのは当たり前でした。
霊を浄化するのには霊力が必要です。
次に「ガヤトリマントラ」
ガヤトリマントラは、インドでは最もポピュラーなマントラ。
国民誰でも知っている位です。
自分の穢れの浄化もできて、他者の浄化もできます。
お経やマントラは自分の霊力を高めるために唱えるものとも言えます。
③あの世を意識する
人は死して屍ですが、霊体は魂と共にしばらくこの世に存在します。
仏教でいう49日の法要までは、霊魂がこの世に滞在する期間を意味しています。
お世話になった方々へのあいさつ回りをして、この世での未練を断ち切る時間です。
それでも未練を断ち切れない霊たちは、浮遊霊となってこの世を彷徨います。
三途の川を渡って、仏となる道に向かわせるまでが浄霊の役割。
この世において何の陰徳もない霊たちは、川を渡れず、いつまでも川のたもとにいるものです。
子孫たちの徳を借りて、やっと成仏への道を歩めるという感じです。
子孫からの感謝や供養が「徳」に繋がります。
何の感謝も供養も得られない霊たちは、さぞ慌てることでしょうね。
④陰徳を積む
人知れず、誰かのお役に立つことを陰徳を積むと言います。
完全に影働きですから、何の見返りも要求しません。
ただ人々の幸せを思い、ただ誰かのために、そっと支える働きのことです。
この行為が「陰徳」に繋がり、先祖たちの供養にもなります。
溢れんばかりの陰徳持ちは、何の供養もされない無縁仏にも徳を差し出し浄化します。
⑤自分を浄化する
自分自身、生きながらにして仏への道を歩むようなこと。
日々感謝と共に生き、内観し、自分らしい生き方を実践すること。
自身の波動レベルを上げて、健康で在ること。
人のことを知り、人のあらゆる面を理解しようとすること。
先にも書いた「般若心経」や「ガヤトリマントラ」、「大祓祝詞」などを日々唱えて、心根の浄化を実践すること。
最低限のことを書いてみました。
我々プロは、これらを実践して経験を積んでいるからこそ「お金」を頂けるのです。
パソコン初心者がパソコン教室に通ってスキルを学ぶために「お金」を支払う。
病気になって、病院に行って治療内容に応じた治療費を支払う。
それらと同じことです。
ご自身でやりたいと思う方は、ぜひ実践してみてください。
どうしようもないときは、プロに相談してくださいね。
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