HSPあるある
HSP気質には様々なパターンがあります。
ここでは、いろんなパターンを見ていきましょう。
解決していく方法も見据えながら、自分と照らし合わせていきましょう。
閉店ガラガラ
ちょっとしたことで心のシャッターを降ろしてしまい、自分の殻に閉じこもります。
心理学では「免疫反応」と言います。
ちょっとしたこと、嫌なこと、嫌いな人に出会ったとき、ショックな出来事などに出会うと、防御しようとします。
幼少期からたくさんのトラウマを抱えているHSPは、特にこのようなパターンが多いようです。
相手に理解されない→自分の言ったことがいけなかったんだ→自分が悪い
反応がない→自分は取るに足らない存在→自分が悪い
何でも「自分が悪い」と結論付けてしまうため、防御しつつ回避するために意識が解離してしまうこともあります。
気づいたら別の場所にいてうずくまっていた・・・
意識が飛んで、しばらく時間が経過していた・・・
そんなことも多々あるようです。
解決策
相手と自分を混同しないように、境界線を強く意識するように心を鍛える。
抱えてしまっているトラウマを解消して、自分を理解し許すこと。
「免疫反応」が出てしまっても、ストレス回避するためなので良しとする。
フラッシュバック
辛い悲しい苦しいなどネガティブな思いをずっと心の片隅でしっかり握ってしまっていると、似たような出来事が起きたり、「あ・・・なる」と強い意識を向けた瞬間に、その時の感覚や感情が表出して、頭の中を駆け巡ります。
HSPは記憶力もよいせいなのか、鮮明に思い出して、パニックになってしまいます。
とくに幼少期に親や近くの大人から受けた影響がおよそを占めます。
「いじめ」や「ハラスメント」などの経験があると、強く傷が残ってしまっていることもあります。
第三者目線で幼い自分に語りかける
解決策
インナーチャイルドセラピーでよく見る手法が功を奏する場合があります。
自分はあのとき辛かった→あなたはあのとき辛かったんだね
大人の自分から子供の自分への目線で優しく包むように語りかけてあげることです。
今の自分から、辛かった時の自分へも同じやり方です。
そして、幼い自分自身、辛かった自分自身をそっと抱きしめてあげましょう。
自分の胸がほんわかと温かくなってきますよ。
解離しても大丈夫
突然意識が飛んでしまい、ふと気づいたら「あれ?」ということがあります。
先に書いたネガティブな問題と出会ったときもそうですが、楽しい空想や突発的に気になることが頭を過っても解離することがあります。
HSP気質は、瞬時にチャンネルを合わせられるチャネリングと呼ばれる能力にもたけていたりします。
私自身、気づいたら相手の前世や幼少期、背景になってる状況の中に飛んでしまっていることはよくあることです。
幸い仲間と一緒に仕事をしているので「お~い、帰ってこい~」と声かけしてもらえ、すぐに我に還れます。
解決策
一つ一つ、丁寧に向き合うこと。
ネガティブな問題が起因した解離ならば、トラウマや心の傷と向き合うことが大事です。
自分の意思がどうなっていて、どんな感情が湧き出てきて、どう傷ついたのか。
出来れば、カウンセラーやセラピストなど専門の方の元、段階を経て進めていくのをおススメします。
人を助けたい気持ちに溢れるHSP。
まずは自分から癒して、心の闇・傷をしっかり癒していきましょう。
以前、チャネリングの際に降りてきたメッセージの中にこんなことがありました。
『ワンダラー、オイカイワタチと呼ばれる超意識を備えた、人類・地球を手助けし、進化へと導く使命を持った人が多く存在する。
彼らは、地球上で何度も転生しながら、人類の進化を手助けしてきた。
社会や文化的要因で傷ついたものたちも大勢いる。
おまえ(私のこと)は、そのものたちを助けていくがよい。』
このメッセージを受けたのは、2003年か2004年頃だったと記憶していますが、当時は何のことを言っているのかさっぱり理解できずにいました。
スピリチュアルに携わって20年経った今になって、リアルに理解できます。
そしてHSP気質という言葉に出会って、社会に認知される時期が到来したのかなと思っています。
HSPは人の進化の礎となっていくのでは? そんなふうに考えています。
今回はここまで。
次回に続く。