ブログをご覧の皆さま。
いつもご愛読いただきましてありがとうございます。
ご自分の属性と気質と性質はご存知だろうか。
私の属性と気質と性質
私は土の属性で大地の気質、性質は波。
主護神は土に属す存在で、天地を繋ぐものという感じ。
人生における気質は、大地から芽吹きしものに与えるといったところ。
大地を耕すのに、性質の波があり、乱し整えることが破壊と再生を意味する。
簡単に言えば、人の育つ環境があるならば、そこが大地となり、人の芽吹き(=魂の目覚め)を促すのに、耕耘機で耕し、肥料を与える役目という農家の人みたいな仕事をする資質です。
雑草(=カルマ的要因、自我のアンバランスなど)を取り除き、大地にしっかりと根を張り、天に向かって育つように促す。
が、自らの意志で破壊してしまうことも。
天地の神の加護もあり、結びの神の御縁によって、私は生かされています。
妻は、火の属性で地中にあるマグマの気質、性質は無(ム)。
ピーちゃんは、土の属性で山の隆線の気質、性質は容(ウケル)。
属性とは
人の属性は、陰陽五行と同じ。
木・火・土・金・水の5つの氣に属します。(人は元来、この5つ全ての氣をもって生まれます。)
生年月日などで判別する運勢暦などにも記されているものと似た内容です。
5つの氣の中でも、特性が強く現れるものが属性となります。
気質とは
属性の大きな役割の中でも強弱、陰陽などで細かく分かれた働きを指します。
土の属性ならば、大地、田畑、山、丘など土に関係する働きのこと。
私たちは、魂に直接アクセスして、本来の属性と気質を見ます。
例えば、五黄土星の人は、通常土の属性としてみます。しかし、時期や環境の変化、魂の入れ替わりなどが起きている場合、それに当たらない場合もありえるのです。
性質とは
もって生まれた役割的な働き。
私は「波」ですが、波動・バイオリズムなど波形で現されるものすべてに関わります。
妻は「無」ですが、浄化・消去など有るものを無くす働きすべてに関わります。
ピーちゃんは「隆線」ですが、境界・範囲などの働きすべてに関わります。
五行には相性(ソウセイ)と相克(ソウコク)がある
相性は隣の氣質を助け、相克はひとつ飛ばしの氣質を尅するという図。
つまり、氣質的な相性が出てきます。
だからといって、相手の氣質を知る由もない場合、対処の仕様もありませんが、相性がいいからといって、仲良くできるというわけではないものです。
氣質だけでなく、性格や性質、生まれ育った環境、心の形成など様々な問題を抱えているのも人の特徴です。
ただ、知らないよりは、知っておいた方が、人生を生きゆく上で参考になります。
四柱推命という占いは、五行の理と膨大な組み合わせのデータから、人の人生そのものを読み取る方法です。
ただ、全てが一致していくというわけではないですから、やはり、自分を知り、感覚的なものも加味して捉えていくことが大切なのだとも思います。
生まれ持ってきた能力?
人それぞれに生まれ持った属性と性質というものが能力として備わっています。
ご自身の人生の軌跡を見てみると、割と沿った生き方をされているのではないかと思います。
また、沿わないまま、他者の意志に従って生きている人も多くみられます。
そんな人たちは、ストレスを内外に抱えてしまっていて、自分を誤魔化し生き続けているのかもしれません。
中には、元々の魂の意図が描けないほどになってしまって、魂の入れ替えが起きている人も見受けられます。
人には型にはめられることを好む人と、嫌う人といると思います。
そもそも、生まれ持って来た能力として捉えた時、自身を改善していくものが見えてきます。
より高みに、より深く、より広く人は成長していくものです。
自分の属性、気質、性質を知ることは、自分自身の存在としての輪郭を掴むことが出来ます。
人との関わり方、改善していく考え方、思い方、心の問題などに取り組んでいく上で、とても大切な智慧だと思います。
属性・気質・性質は目安?
私自身、確かに役目としての行いはこれに沿っていると思っています。
だからといって、それ以外に意識が向かないわけではないです。
相手の属性・気質・性質を読み取ることで、得意分野、内容などは、ある程度ですが把握することが出来ます。
また、人生においての「在り方」にも準ずることが非常に多いので、属性・気質・性質はとても大切にしています。
例えば、複数の人たちが同時に働く企業などでは、人材配置の目安として取り入れてもいいのになぁ・・・と思ったりしています。
わざわざ不得意な仕事を無理してこなすより、得意分野で特性を生かした方が、生き生きとできるものです。
人間関係で悩むことも少なくなる?
自分の属性・気質・性質を理解し、受け入れてみると、それ自体が自身の能力であることがわかり、自信が持てるようになります。
また、どうしても苦手意識を持ってしまう人との関係性も、当てはめてみたら相克にあるかもしれません。
相克だからといって、苦手とレッテルを貼るのではなく、自分と相手の間に人を仲介させたり、相克関係の付き合い方を学んでいけば、苦手だった人がそうでなくなる場合だってありえます。
一番は人として理解し合う気持ち
属性・気質・性質を知って、学んでも、理解し合う気持ちがなければ、元の木阿弥です。
人同士が、自分と他者を理解していく気持ちこそが、根底になければなりません。