怒りの原因と悪魔のささやき

最近、ふと考えてみた。

いろんな場面でいろんな人が怒っている。

自分もいろんなことに怒ってきた。

なんで怒っているのか・・・?

怒りが身体にどんな影響を及ぼし、どんな結果を招くのか。

誰かに対して、社会に対して、法律やルール、あり方、考え方、価値観・・・。

自分の外側に対して怒っていることが多いが、本当はどうなんだろうか。

そんなとき、立ち読みした一冊の本の中に答えはあったよ。

 

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それは「期待」

自分が何かに対して期待して、自分の思う反応がなかった時に怒りが湧いてくる。

イライラの主も同じだ。

自分の思うようにいかないのは、誰かに、何かに期待した結果が、思うようにならなかっただけの話だ。

期待していない人は怒りがない

ずいぶん前に主護霊から『イライラを鎮めたければ期待しないことだ』と言われたことがある。

目から鱗がこそぎ落ちて、掃除が大変だったくらいだわ。

その時は、いろんな場面でイライラしていた自分がいたし、外に氣を張り続けて疲れていた。

期待しないことでイライラは確かに軽減した。

他者に対してのイライラはなくなったものの、まだイライラが奥の方からやってくるときがあったのだ。

それは、「自分に対しての期待」が原因だったよ。

この立ち読みした本の中にも同じことが書いてあった。

出来ない自分にがっかりしている・・・のは、出来ると期待していた自分にがっかりしているのだ。

それは、過去にもある、未来にもある。

 

もし社会に不満があって怒っている人がいるなら、自分の都合のいい社会を想像して期待しているにすぎないということ。

もし、パートナーに怒っている人がいるなら、自分がパートナーに対して期待していることを眺めてみるといい。

当然そうなる・・・と期待していたことと違う結果を招いているだけなのだ。

 

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以前、かかりつけの漢方医にも言われたことがある。

『出来ないことは考えるな、考えるだけイライラする。』

そりゃそうだ。

今出来ないことを考えても、出来ないんだもの。

出来ると期待して考えるものだから、出来ないだけでイライラするわ。

期待するのをやめてみる

心の中に爽やかな風が吹いて、「あ~なんて楽なんだろう~」と思うはず。

きっとこうしてくれる。きっとあ~してくれるはず。という、希望的期待感を全て捨て去る。

足元をしっかり見据えて、やろうと思ったことだけをやる。

期待をせずにだ。

期待していなければ、誰かが手伝ってくれた時、素直に「ありがとう」って言える。

期待していなければ、困っているときに社会が助けてくれた時、「ありがとう」って言える。

感謝が生まれるんだよねぇ。

自分への期待には3つある

もっとできたはずなのに・・・という過去の自分への期待という名の「後悔」

きっとよくなっているだろう・・・という未来の自分への「幻想」

こんなことしている場合じゃない・・・という今の自分への「焦り」

これらが「怒り」を生み出している大きな原因なのだ。

「怒り」と結びついた感情が、自分の奥から湧いてくるものだから、ややこしい。

後悔して自責してダメ人間にして・・・

幻想を抱いて現実と比較してダメ人間にして・・・

焦っていろんなことに手を出してしくじってダメ人間にして・・・

極端に見えるかもしれないが、ネガティブ方程式の王道だと思うわ。

どんな本か?


読み物としても最高に面白い。

みんな神様は大好きだけど、悪魔は嫌うよね。

そもそも、悪魔自体、神様の一部なんだよね。

これも一つの考え方なんだけど、神様を善とするから悪魔が出来るんだよね。

自分の中にも「善と悪」がしっかりあるし、どっちかに偏ろうとすればするほど、反対のことが起きたりするんだよね。

どっちも「有り!!」とする意識を持つことで、善悪は超えていけるんだ。


私も、買っちゃいました。

観点を変えるには、すごくいい本だと思うよ。

おススメです。

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