今まで多くの困難があった。
自分で蒔いた種が育ちすぎて、手に負えなくなった時もあった。
負の連鎖が止まらずに奈落の底に落ちたこともあった。
家すらなくして、道端で寝たこともあった。
そんな時でも、必ず傍にいてくれる人がいた。
陰極まって陽となる
自分の人生を振り返ると、陰の極まりのあと、劇的な変化があったと思う。
人生が本当にどうでもよくなる瞬間があり、しばらくすると「どうして?」と思うような展開が在ったり。
思い出せば、極まったときに、ふと現れる存在が居た。
その存在は、特に親しいわけでもなく、苦しみの際にいるときによぎる人ではなかった。
そっと手を差し伸べてくれ、私は、ただ掴んだだけだ。
活動期
いちばん劇的だったのが、本当にどうしようもなく、雀荘に潜り込んだとき。
ただウエイターと卓に空きが出たら麻雀を打つだけの仕事をしていた。
ある日、急に辞めたくなって、仲間に相談したら、お金を作る手伝いをしてくれた。
ある程度できたら、もう行けと言ってくれた。
そして雀荘を辞め、歌舞伎町のカプセルホテル暮らし。
パチプロのような生活を数か月していた。
以前に行きつけていた店(BAR)にも行くことが出来るようになり、今の妻と再会することになる。
その後、しばらくしたら、電話が鳴った。
知り合いの制作会社から、突然、「社長やらんか・・・」とのお誘い。
1か月後には、中目黒に事務所を持った。
この流れは実に面白かった。
陽極まって陰となる
そこも追われるように辞めるのだが、そのきっかけは「社長やらんか・・・」と誘ってくれた人。
後から聞いたのだが、私のことが「邪魔になった・・・」らしい。
その後の展開も面白かった。
無一文から、会社を立ち上げたり。
そしてメッセージを受け、会社を畳んでスピ道に入る。
インドに突然誘われて、その旅費も出してくれた、偶然出会った占い師。
旅を共にした霊能者やヒーラーとは、その後も数々の素晴らしい思い出をつくることになる。
この時も無一文だった。
再び陰極まって陽となる
霊性を学ぶのに知り合った霊能者の方々。
プロとして活動するに至った仲間たち。
スピリチュアル活動は地道で内省的だ。
職人のように磨いていく日々の積み重ねと、気合と根性と意識だけが頼りだった。
仕事が全くないとき、黙って応援してくれた人。
死にそうになった時、必死に助けてくれた仲間。
壊れかけた時も、本当に苦しいときも、いつもそばにいてくれる人が私にはいた。
苦しいときに傍にいる人
今は妻とピーちゃん、座敷童も、精霊も、主護霊も神もいつもそばにいる。
そして、応援してくれる多くの方々に支えられている。
今はかなりピンチだが、心の中はとても穏やかでいられる。
必ず手を差し伸べてくれる人が現れるから。
人生90年
神の世界での1日が人間世界の30年。
先のブログに、どんな人にも3回チャンスが訪れるというは、神の3日のこと。
やり直すチャンスは、静かに、劇的に訪れる。
いろんなことが重なってくるのは、破壊と再生の働きによるもので、自分自身が起こしていること。
そう言えば、先日、主護霊に「過去に囚われるな」と言われた。
囚われるから、引きずられる。
悔しくて悶々としてしまったり、感情が揺さぶられてしまうのだ。
破壊しきらないと、再生は始まらない。
私の人生には「無難」な時期はなかったかもなぁ・・・。
その分「有り難し」は多く残っている。