師走となって、すっかり冬になりました。
葉は枯れ、木枯らしの吹く季節なのですが、東京では「木枯らし1号」が二年連続で11月中に吹かなかったのは、記録的なことだそうです。
自然の流れを眺めていると、少しずつ変化してますね。
季節感もそうですが、いろんな面で・・・。
12月1日拝 龍神からのメッセージ全文
西は枯れ、東は霞む。
長き冬を超え、春の芽吹きを迎えるとき、真なる輝きを放つもの現る。
崇めし者集まり、力となる。
憎しみ潰えて、悲しみと諦めが横行す。
自らを高め、玉の揺らぎを抑えしものが、立ち上がる。
この長き冬が鍵となろう。
葦の子らよ。
玉響玉響。
メッセージを受け取ったのは、真夜中の2時過ぎだったか。
いつもは、朝起きてから拝するのだが、龍神さんもなにやら忙しい模様。
この文に出てくる「玉響」とは、「たまゆら」と読みます。
玉は魂の事。
葦とは、人=霊止。
気になるのは、「長き冬」のことだが、単純に季節の冬なのか、もっと深い意味があるのか。
2020年に先駆けてのことなのだろうが・・・。
世間の動向は決して明るくない
経済的な面では、消費増税から消費が落ちて、結果的には国の首を絞める結果になりそうな予感。
家計に影響してくると、漠然とした不安が民衆に起こり、不安を解消しようと目線がうろつくものです。
外側の流れに気を取られて、魂が揺れ、事の本当を見失うものが増える・・・ということなのか。
いずれにせよ、この冬をどう乗り切るかだろうな。
内なる自己を静観し、しっかり魂磨きをしておくようにと言われている気がします。
話は変わって「夢」のこと
この半年、夢のキーワード集というサイトを作成しているのだが、まぁなかなか進まない。
生きていれば、いろいろな夢を見るものだ。
睡眠中に夢を見るメカニズムはいろんな説があります。
私個人的には、実に意味深な夢をたくさん見てきた経緯があるので、とても興味深く捉えています。
スピリットの道を歩むキッカケも夢だったし。
いろんな文献や資料をもとに、解析解読してきた。
出来事が起きて、そういうことだったんだ・・・と後に理解するものも多々あった。
夢見ることを忘れた現代人
以前から参考文献としている「コンシャス・ドリーム」という本がある。
アボリジニやネイティブアメリカンの夢見の技法を説明してくれている。
その冒頭の文に「夢見ることを忘れた現代人」とある。
文化や文明が発展し、忙しない世の中となればなるほど、夢を見ていても気に留めない人が多くなるということだ。
つまり、それだけ偉大なる自己からのメッセージを蔑ろにしている傾向にあるのか。
自分が何をしていて、どうなろうとしているのか。
生きていく中で、何を大切にしているのか。
魂たちの言葉は、感情を通して現れてくるものだが、感情の本当を知ろうとしないのはなぜか。
原因はいろいろあるとは思うが、見えるものの流れる速度が早ければ早いほど、内側を忘れる。
散々忙しい日々を送り、息切れして休息を取った時、やっと我に返れるという感じがする。
夢は未来創造を助けてくれる、人にとって大切な能力
私自身、夢から沢山の教え・学び・智慧を授かってきた。
今でもそうだ。
一度の睡眠で、7つから8つの夢を見ている。
その中で、受け取ったことを実践して、結果を出してきた。
ある時は、人の悩みについて。
ある時は、病の原因について。
ある時は、地球のことについて。
もっと身近で、当たり前の中に忘却してしまった大切なことや、日々の行いについても、夢で教わった。
睡眠は身体から魂が自由になるとき
魂の求める在り方を自我と連動して、神人合一を目指すのが人の第一の目的。
思考・感情・精神のフィルターを通り超えた「在る」だけの境地から引っ張ってくるメッセージが夢にはある。
瞑想を繰り返している人たちは、意識的にその状態になれるものです。
宇宙には、アカシックレコードなる記録帯があります。
グレートスピリットとか、英知の源とか、いろんな呼び名はあると思います。
どんな人でも、何度もその場に赴き、知識や知恵を得ているものです。
意識しているのか、無意識なのかの違いはあるでしょうが。
長い冬を乗り越える
冬は夜が長い。
意識的に「夢を覚えていよう」と心がけて、枕元にメモ帳を置いておくといい。
龍神が言うようなメッセージは、夢を通しても教えてくれる。
個々で受け取り方は様々だろうけど、それはそれでいいと思う。
自分がどのようにしていくのか。
それが大事なことだから。