インナーチャイルド
インナーチャイルド(あなたの中に存在している子どもの部分、子どもの頃の自分の記憶)は、共感・追体験し、成長する自分を知りたくて存在しています。
その存在を意識の奥に追いやり閉じ込めてしまっていると、無意識の中で動き始めます。
あまりに気付いてもらえず、その苦しさに耐えかねると、当人の意識から解離して、独自の動きをすることもあります。
その一端をキャッチしてしまった私のところにやってきたインナーチャイルドのお話です。
眠れない時は何かある?!
最近、寝つきが悪く、朝方まで眠れない。
横になって、しばらくすると咳き込み、「またかぁ。」と思う。
スピリチュアル的観点を当たり前にしていると、突発的に起こる咳き込みは、見えない存在からの何らかの合図だということが分かる。
どんな合図なのだろうと様子を見ているうちに、眠気がやってきて、いつの間にか眠れているのだけど、、、
そんな時に見る夢は、大抵、メッセージ性が強いもの。
今回は、
仰向けに倒れている自分。
剣を持つ数人に追われていたらしく、 その内の2人に、剣2本をクロスさせた形で仰向けのまま抑えられてしまった。
止めを刺されるのを待つしかないという状態になっている。
「もう逃げられない。止めにどこを刺されるのだろう?」 そんな窮した思いと、
「これではマズい!これではダメなんだ!」 という焦る思い。
そんな夢のシーンが強く残っていた。
目が覚めて、朦朧としたままいると、何かの感覚が自分の中で湧き上がってきた。
「怖い」という思いと、「不安」。
例えるなら、初めて一人でお留守番をさせられた時のあの感じ。
ポーンと広く感じる空間に、ポツンと一人で居ると認識した時、湧き上がってくる「怖い」。
それが一番近いかな。
夢で覚えた感覚がカギとなって、どこかの誰かのインナーチャイルドが抱えているものとチャンネルがピッタリ合って、リンクしてしまったらしい。
こうなると、そのインナーチャイルドが癒されるまで、外れてはくれない。
この「怖い」には、我慢して留守番をしていた子が、帰ってきた親に抱きしめられて安堵する、
あの安心感を与えないと。
感覚をキャッチして共感・体感・体現する霊媒者が、客観で事を処理するのは難しいので、大抵は審神者(さにわ)といわれるパートナーがいる。
SMCでの審神者の役目はKazutomoが担っているので、手を借り、そのインナーチャイルドが安堵を感じ、癒されるまでヒーリングした。
ヒーリングで満たされたインナーチャイルドは、当人の元へと帰っていく。
癒されたインナーチャイルドが帰ってきた当人は、なんだか気持ちが満たされた感覚になり、元気になれる。
ハッピーエンド?!
「あぁ、ハッピーエンドだね。よかったね。」
と思ったあなた!要注意!!
このままだと、自分の心の状態に気づかず、無理をして、ある日、プツッと電池が切れたような状態になりますよ。
「止まれ~!休め~!自分に目を向けろ~!」と言わんばかりに、進めていることを止めざるを得なくなったり。
自分の中にあるものは、自分でしか気づけないのが本当だと思います。
だけど、届かせたいところに届くことが出来ない時は、相談しましょう。
力を貸してくれる存在は必ず見つかります。
わたしたちは、そんな時に力を貸せる存在で居続けます。
自分を愛する時間をつくりましょう。