梅雨と凪と青い蛇

不快指数が増し増しの今日この頃。

夏の陽気と西から来る湿気と雨。

この時期は、何かと動かない感じがする。

遠くに雷雲が雷鳴をとどろかせ、ゲリラ豪雨を引き起こしている。

そんな中、ピーちゃんに異変が現れた。

 

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呪詛られた青い蛇

買いものをしに出掛けたとあるスーパーで、急に腰が痛くなる現象がピーちゃんに出た。

いつもの通りすがりの霊かと思い、帰宅してから処理しようと思っていた。

帰宅頃には、そんなことをすっかり忘れていたのだが、痛がるピーちゃんに怒られながら、浄霊をはじめた。

案の定、子供の霊がとり憑いていたのだが、地蔵に連れて行ってもらってもまだ痛がる。

すると、『青い蛇が…こっち見てる』と。

ムムム・・・。

こういう時は、呪詛をかけられている場合がほとんどなので、蛇の腹辺りに意識を飛ばすと、矢が刺さっていた。

どうやら、どこかの女性に憑いていた神格蛇で、あまりの仕打ちに困り果てていた模様。

この段階で、誰か・・・は、およその見当がつくのだが、まだ会ったことはない。

仕方なく、矢を抜き浄化した。

とぐろを巻いて、ピーちゃんを見ているかと思いきや、蛇が語り出す。

『わしを遣うか?』

と、ピーちゃんに語っているのかと思いきや、私に向けてのことだった。

群青色の力強い蛇は、エネルギーを集める役目を持つという

この場合、エネルギーとはお金や財物にもなり得るが、そのほかに注意事項がある。

人間の思考もエネルギーであるし、良いも悪いもエネルギーであるということ。

使い方を誤ると、物凄いエネルギーを集めてしまう。

例えば、恋愛がもつれ、相手に恨みや嫉妬などの念を抱いたとすると、そのエネルギーは蛇の力で増幅されて、相手に向かってしまう。

勿論、自分がしたことは自分に還ってくる「ブーメランの法則」の通りに、増幅されたエネルギーは自分に跳ね返ってくるのだが。

蛇自体は、役目を果たしたに過ぎない。

しかし、人間の感情論でいえば、どうだろうか。

きっと、相手は痛い思いをして、もしかしたら、病に発展していることだってありうる。

それくらいのエネルギー増幅は、お手のものだからだ。

そんな状態に相手を追い込んでしまった自分の発したエネルギーが、巡り巡って自分に還って来た時は、後の祭りだ。

私の経験上、取り扱い要注意というほど強い蛇なのだ。

さて、どうするか??

青い蛇は繰り返し『わしを遣うか? 』と問いてくる。

以前も経験しているから、大体の結論は見えているのです。

遣うしかありません。

そう言わない限り、ピーちゃんの痛みが和らぐことはないからです。

そして、この出来事の陰には、必ず神の働きかけがあるから・・・私は知っているぞ、神よ。

大切にしていた主人に半ば裏切られた青い蛇の問いは、切なくも感じた。

というわけで、青い蛇は、私の中に入ってきた。

すっかり丹田あたりで落ち着いて寝ている。

この瞬間から、私自身のエネルギー更新が始まる。

そして何より、発していくエネルギーを観察していかねばならない。

早速仕事を頼んでみた

頼んだ内容は伏せますが、即答で『役目ではない!!』と断られました。(´;ω;`)ウゥゥ

そしてまた、ぐっすり眠っております。

長い間、呪詛の痛みに耐え続けてきた疲れもあるんだろう。

やっと呪いの矢を外せて、ホッとしているのかな。

ここのところ、

べた凪な感じをじっくり構えていたけど、べた凪過ぎると余計なことを考える。

そんな時は、自分を振り返る、自分の未来を想像するチャンスです。

何も起こらない、何も動かない。

そういう時期って毎年あるのです。

私の場合は、この梅雨時期。

以前は待つことが嫌で、足掻きまくってしくじってきたこと何十回。

これも性格かな・・・。

そう思っていたけど、刺激の無い日々ほど辛いものはないのだ。

青い蛇の登場で、この蛇の休暇明けには、大きく何かが動く。

嵐の前の・・・静けさや、そう感じざるを得ない。

しかし、

寝顔は可愛らしいのだが・・・よく見ると、ゴッツいなぁ、青い蛇や。

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