スピリチュアルは逃げ場ではない

現実逃避。

社会から逸脱して、自分から逃れる術の一つとして、スピリチュアルを利用する人もいる。

スピリチュアルの本質を誤解して、すがる思いで救いを求める。

また、優越感を求めてくる人もいる。

人が知らないことを知ることで、優位に立とうとする人。

私が知る限り、スピリチュアルの本質を理解して、現実に生きる人は大勢いるが・・・。

 

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本気で自分道を歩む

自分を知れば知るほど、二元的な問題に悩みます。

いくら心を整理しても、心の深さを思い知るし、深くいけばいくほど、闇なのか光なのかもわからなくなる。

さらに、その奥にある眩い光は、命の源。

漆黒の中にうっすらと光っていたかと思いきや、目を開けていられないほどの輝きがある。

その輝きとともに、自分があるならば、どこに行こうと、どう在ろうと、存在は確かになる。

言葉に重みと覇気が生まれ、何事にも揺らがない自分がまっすぐに立っているのだ。

救いとは、このような自分になることである。

だから、本気でないと到達できないと思うのです。

言ってしまえば、そこに立ってスピリチュアルの本質を理解した生き方になってくる。

ときどき思うこと

もっと優しく、分かりやすいように・・・と何度もチャレンジした。

けれども、マニュアルは作れるものじゃない。

言葉での説明には限界もあるし、ニュアンスや理解度によっては、誤解を招くものだ。

観念や思い込みなどの壁があれば、尚のこと伝わりづらいのです。

経験してないことは、説明もできないし、心で伝えるにも嘘が生じる。

魂にはたくさんの秘密がある

魂は個人のものであって、全なるものでもある。

魂の理を知った時から、相手の魂になって話すことも可能であることが分かった。

霊体の理を知れば、幽霊とか仏さんとか怖い存在ではなくなる。

人の理を知れば、どんな人も理解できるようになってくる。

心の理を知れば、求めていることが見えてくる。

精神の理を知れば、存在の意味もつかめる。

そのすべてがスピリチュアリティです。

私たち人間は、そもそもがスピリチュアリティであります。

生まれた瞬間から、死に至るまでのすべてがスピリチュアリティなのです。

成長段階において、カルマ的要因からの脱却をテーマに多種多様な経験が積まれます。

カルマとは

カルマとは魂の記憶している行為・経験のすべてを言います。

ですから、良い悪いではありません。

魂が経験しなおすべきことがカルマ的要因というわけです。

おおよその人が無意識にカルマ的要因を解消するよう働いているのですが、自覚がなかったりします。

何度もチャレンジしても、解消できずに、繰り返してしまうことも多いものです。

理解し難い事を理解しようとすれば、苦を伴うことがあります。

苦から逃れようと、逃げ場を探せば、スピリチュアルはとても都合の良い場所なのかもしれません。

○○すれば、楽になる

○○すれば、確かに楽にはなります。

しかし、理解せず、腑に落とさず、ただ言われるままに○○していても、自分のものにはなっていません。

頑なに心を閉ざして理解したとしても、経験が魂のカルマを塗り替えますから、嫌でも経験することが大事になってきます。

経験は、現実にしかないものとは限りません。

自らの意志で○○するという経験によって、魂のカルマはやっと塗り替えられます。

想像することで、経験したという錯覚に陥っている人は大勢いると思います。

 

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現代社会の歪み

与えられることが当たり前の社会になってしまっています。

与えられることを選択するだけの日常が当たり前になってしまって、創造を疎かにしてしまっている風潮そのものが、実は大きな歪みなのかもしれません。

便利な社会が生んでしまった、人間性の欠如を痛感する前に、創造(想像)力を養っていくことが必要なのかもしれません。

スピリチュアルの世界は、一般と切り離された位置づけであることも、社会の歪みの一つとして考えられます。

信じるか、信じないかは、個人の自由ですが、スピリチュアルの世界は、決して特別ではないということを忘れないで欲しい。

ましてや、現実逃避の場ではありません。

スピリチュアルそのものの中に、現実があることを忘れないで欲しい。

より大きな視野を意識し、「己を知る」ための「教え」「ヒント」「アドバイス」を得る世界観だと思います。

現実逃避しても、更なる試練が待ち受けるだけですから。

スピリチュアル・マネジメント・カンパニー

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