霊性(スピリチュアル)の階段

霊性を学ぶ上で、大切なことは、自分の意識範囲を内観すること。

意識の範囲は特定は出来ないけれども、成長していくとともに意識は拡大していることに気づくだろう。

出来得る限りの固定概念を捨てて、ただあるがままを生きる。

霊性(スピリチュアル)は、身体・心・精神・魂のバランスをとり、自分の位置を出来る限り正確に見ていくこと。

その中に、霊が見える、感じる、話せる、分かる、があるだけなのです。

言ってしまえば、どんな人も、本気で取り組みさえすれば、分かることでもあるのです。

 

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霊性に気づくこと

霊性(スピリチュアル)は、目に見えない、手に取れないけれど、肌で感じたり、直感的にわかることです。

どんな人にも、肉体という範囲を超えて霊体が存在します。

身体を自分とする観念で生きていると、霊体である自分は意識に入っていません。

偶発的な出来事にハッとしたり、なんとなくそんな気がする、思っていた人から連絡が来るなど、どんな人も経験していると思います。

出来事や縁は、決して偶然起きないと知っている人と、知らない人の違いは何だろうか。

人は、自分の体験してないことは、信じようとしないのが昔からの風潮です。

気のせい・・・にしてしまう人も多いでしょう。

怖いから分かりたくない、という人もいるでしょう。

そもそも信じないという人もいるでしょう。

しかし、信じようが信じまいが、自分に起きていることは無視できないものです。

何度離れても、何度気のせいにしても、何度逃げても、執拗に起きる出来事や、似たような人との出会いは繰り返されます。

そして、相当痛い思いをするまで放置して、取り返しのつかない状況まで追い込まれて、やっと気づくこともあります。

それでも霊性(スピリチュアル)を受け入れない人もいるのです。

どうしても受け入れなければならないのかと言われれば、それは個人の自由だと思う。

ただ、受け入れてしまった方が生きやすくなるなら、そうした方がいいと思う。

いずれ、受け入れることですし。

霊性(スピリチュアル)な存在だと認める

霊性に気づき始めると、気づいた自分と、気づいていなかった自分との葛藤が始まります。

自分の認識が身体だけだったのが、心や精神、魂の存在まで意識するようになります。

好き嫌いで終わらせていた過去の事象を嫌というほど思い出すことになります。

極端な事を言えば、生まれる以前の事まで気になりはじめたり。

そして、「なぜ?」に対しての答えは、自分の心の奥に在ることに気づいていきます。

しかし、「なぜ?」の回答を表層の自分に知らしめるためには、記憶の中にない知識を学ぶことになります。

自然と本を読み始めたり、ネットでの検索をして知識を取り込み始めます。

不思議な事に、偶然を装った形で、本との出会いがあったり、ネット検索で見つけられるようになります。

心の中に仕舞っていたいろんな「なぜ?」に回答を求めるようになり、追体験をすることになります。

経験は、追体験することで書き換わり、新たな観念として自分の中に記録されるようになっていきます。

古く役に立たない観念を捨てるのに戸惑いを覚えながら、心の中を断捨離していくのですが、現実的な必要ないものを断捨離していくことで仮体験します。

霊性なる自己を受け入れて行けば行くほど「謎」は増えていくのですが、同時に解決策がすぐ目の前にあることにも気づき始めます。

 

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霊性(スピリチュアル)な自己を磨く

ゴツゴツした角を落とし、丸く整えて磨いていくことは、原石から宝石に磨き至るプロセスと似ています。

時に、角を活かし、時に粉砕して再構築する。

更に磨いて、納得のいく自分となっていくプロセスです。

気づきを得て、受容できる心の容量が増えていけば、次は追体験を含む新しい体験が始まります。

意識の範囲も少しずつ広がっていき、ちょっとしたことにも気づけるようになります。

更に範囲を広げようとする意欲が湧いて、より意識範囲の広い人たちとの出会いが始まります。

時に、メンターと呼ばれる導師と出会うのもこの頃です。

メンターは、個人の段階によって入れ替わります。

自分の心の整理をしながら、人との関係性を見つめ直す時期でもあります。

自分の資質を探り始める

なぜ?の回答を得ていけばいくほど、自分自身の在り方を模索するようになっていきます。

本当の想いに近づくにつれて、この世での目的を思い出していくものです。

なぜ、この世に私は生まれ出たのか。

どんな人にも、生まれ出る目的があることを知り、理解し、全うする約束があることに気づきます。

もしかしたら、人類に影響する大きな目的があるかもしれません。

とにかく一生を無駄にしないように天寿を全うすることが目的かもしれません。

3つの在り方が問われます。

①真理を追究する求道者。

・宇宙の真理、神の働き、全ての根源などを一心に追い求める在り方。

②一期一会に尽くす同伴者。

・経験し、理解したことを他者の役に立て、他者を助けながら自分のこととして学ぶ在り方。

③愛を育む奉仕者。

・愛を理解するにあたって、不特定多数の他者を助けようとする在り方。

この3つの在り方全てを実践することも可能ですし、ひとつに集中するのもありです。

霊性に生きる覚悟をしたのちは、自然に流れは定まっていくものです。

身体・心・精神の変化

内観はより深まり、心の全容を理解するようになってきます。

自分の中に可能性を見つけて、チャレンジしていく姿勢が備わっていきます。

チャレンジしていくプロセス上に学ぶべきことを見つけては、発展的で創造性に溢れる自分を楽しむようになります。

意識の拡大と共に、自分の立ち位置を見定めて、実践していく。

全体と個の一体感

自他の壁を意識的に取り除き、全てが一つの中に集約されている大きな意識に出会う。

この意識こそ、覚醒に至る大切なポイント。

全体は、絶妙なバランスを取りながら、個としての個性を生かしている事実が在ることに気づく。

すると、必然的に自己の内に全てが集約されている宇宙があることに気づく。

と同時に、正常と歪みが共存していて、成長を促す大きな存在と流れに従っていることに気づく。

その大きな流れの中に、神は存在し、働きを通じて、人々に影響していることが分かり始める。

 

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神との出会い

霊性に気づいて、実践し、磨くことで、自己の意識が大きく変化し、より拡大していく流れを受け入れる。

自我と魂の理を理解し、自分の在り方が定まってくると、大きな流れの一部として働いている事実も受け入れる。

すると、必然的に神と出会います。

神の世界にも理があり、その働きに準じた意識を持つ人の思考に影響してきます。

9つの気と、5つの属性に分かれてはいるものの、互いに完全に調和している神の世界。

次元を超えれば、より精細であることも理解できていくようになる。

その神との一体化が人の本来の目的であります。

それを「神人合一」といいます。

 

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