地球上には70億という人間が生きている。
人の位置づけは、最も神に近い創造者であるということ。
それを踏まえた話です。
人の心が生み出す様々な創造的エネルギー
集合体になるとどんなことが起きるのだろう。
小規模から大規模まで、心の歪みが増え続ければ、世界は確実に崩壊する。
そのエネルギーは自然への連動性エネルギーとなって、各地に大きな被害をもたらす。
自然災害は、大きな視点で見てみると、あらゆる歪みの調整として起きている事実がある。
日本は、地球においてみたら、とても小さな島国
世界にある火山の7%を有し、災害大国とも言われています。
地殻的に言えば、4つのプレート上にあり、常に変動性エネルギーにさらされています。
プレートの境目では、プレート同士の摩擦によって、マグマが出来やすい。
火山が多いのも頷けます。
近年、このプレートの動きが活発化しているのもあって、地震が頻発しています。
2018年度、気象庁発表の地震総数は「2079回」。震度5以上は、11回と膨大な数です。
火山噴火も多く、眠っていた山々も目覚めている。
地のエネルギーがここまで活発化しているのは、地球そのものが活発化しているからだとみれます。
台風も2018年は5回。2019年も現在のところ5回となっています。
これらの災害が起きるたびに、困るのは人なのですが・・・。
人が人たる所以や、自然との関係性を無視しつづけていたら、どうなるだろう?
唯物主義から、万物協調へ
台風19号時の神からのメッセージは「奢りに対する警告」と受け取った。
他者を犠牲にしてまでも、自分のことしか考えない人たちへの警告だそうだ。
表面的には、他者のためと言いつつ、隠れた内側では全て自分のためにしていることって意外と多いのです。
このような心の内が引き起こした台風。
1億を超える人たちが、内観を通じ改めるべきこととして受け止めていたなら、ここまでの被害にはならなかった?
たられば・・・の話です。
事実を事実として受け止めて、これからどうしていくか
人と人の摩擦、個人の心の摩擦など、あらゆる歪みを創造的エネルギーを持って生み出しているのは「人だけ」ということ。
人が本当の自分を知って、在り方を変えていかない限り、自然災害は無くならないということです。
地球も一つの生命体。
人も一つの生命体。
地球の本当の想いを受け止めて、自分が地球に生かされている事実を認める。
地球に人が思いやりを馳せるなら、地球だって人を思いやるものです。
もちろん、人同士が思いやり合うだけで、地球は喜ぶでしょう。
人と人、人と自然。
相互に協調性を生み出すことだってできるはずです。
自分の内のいがみ合いを無くせば、争うこともない
心にある葛藤は、実に様々ですが、それを無くすことは出来ないのでしょうか。
そもそも、無くそうと思う人がどれだけいるのでしょうか。
自我と魂の葛藤は、成長するためには必要なこと。
二元性に縛られた観念では、この葛藤は確実になくなりはしません。
葛藤することで生み出されるエネルギーが寄って集って、大きな集合体になることもあります。
それがポジティブであれ、ネガティブであれ、大きなエネルギーとなります。
ポジティブは感動や奇跡を呼び、ネガティブは破滅や崩壊を呼びます。
ネガティブエネルギーは、そもそもが強力ですが、それが寄って合わさると掛け算になる。
考えたら、すごいエネルギーになりますよね。
愛し合うことは足し算で、少しづつ積み上げていくイメージ。
殺し合うことは掛け算で、一気に爆発してぶち壊していくイメージ。
このエネルギーが自然と合わさったら、どんな現象として現れるでしょうか。
平和にほのぼのと暮らしていた村に、ある日戦乱が訪れた。
積み上げてきた小さな幸せが、一瞬にして破壊され、荒廃と化す。
そんなことが世界各地で起きています。
平和にほのぼのと暮らしていた村に、ある日大きな地震が起きた。
積み上げてきた小さな幸せが、一瞬にして崩壊し、荒れ地と化す。
そんなことが世界各地で起きています。
そこに、自分の心が生んだ産物が影響していると知ったら、あなたならどうしますか?
自分の本当に問いましょう
自分の本当は、どうしようとしていますか?
自然災害は、人災と言っても過言ではなくなってきています。
神様は、そんな愚かな人間たちに警告として、災害を与えることはしません。
ただ見ているだけです。
神様は、己の愚かさに気づいてほしいから、人々に知らせているだけです。
神の怒りに触れるという考え方ではなく、自分たちが見つめ直さなければならないのです。
自分自身が「創造」を主として、この世に生を受けた本当の意味を見つめてください。
そう、神々が人々に申し上げています。
二分化が極まって、一元化していく流れ。
さて、どうしましょうか?