今日、5/21の夢である。
起き抜けの覚醒時に、「天の岩戸・地の岩戸・人の岩戸」それだけ聞こえてきた。
ふと、スマホを見ると従兄弟からのメッセンジャーが。
夢解析の相談だった。
天・地・人、それぞれに岩戸がある
天の岩戸はアマテラスのこと。
高天原において、岩戸に隠れたアマテラスを世に出すために、神々が神集いをし、お祭り騒ぎを起こして、アマテラスの心を開かせた。
古事記の中でも有名な一節。
地の岩戸は国のこと。
国を開き、国家間の交流を持つこと。幕末から明治維新にかけて起きた一連のこと。
これからの日本の開闢(かいびゃく)は、いかなるものか?
人の岩戸は魂のこと。
心の奥の奥に閉じ込められた魂を心を開いて表出させること。
御魂起こし。入魂。など。
簡単ですが、こんな感じだと思っています。
起き抜けのお告げには、どんな意味が?
色々と模索した結果、ふと思い出した。
ひふみ神示の一節に確か・・・こんなこと書いてあった気がする。
それが・・・
地(くに)の岩戸 臣民の手で開かなならんぞ、
誠一つで開くのぢゃ、
誠のタチカラオの神、
誠のウズメの命殿、
御用結構ぞ。ダマシタ岩戸開きではダマシタ神様お出ましざぞ、
この道理判らんか、取違ひ禁物ぞ、
生れ赤子の心になれば分るのぢゃぞ。今の臣民お日様明るいと思ふてゐるが、
お日様、マコトの代のマコトのお日様
どんなに明るいか見当とれまいがな。
見て御座れ、見事な世と致してお目にかけるぞ」『梅の巻』13
岩戸のことがしっかり描いてあった。
さらに・・・
その下に七七、四十九人、
合して五十九の身魂あれば、
この仕組は成就するのざ、この五十九の身魂は神が守ってゐるから、
世の元の神かかりて大手柄をさすから、
神の申すやう何事も、身魂みがいて呉れよ、
これが世の元の神の数ぞ、
これだけの身魂が力合はしてよき世の礎となるのざ。この身魂はいづれも落ちぶれてゐるから、
たづねて来てもわからんから、よく気をつけて、
どんなに落ちぶれている臣民でも、
たづねて来た人は、親切にしてかへせよ。
何事も時節が来たぞ。」『上つ巻』13
ムムム・・・
ひふみ神示の「岩戸の巻」を更に読み返した。
時代とか時間とかに囚われていると、ただの読み物ですが、この神示は時に巻かれると本質を掴めない。
何度も読んできたはずなのに、読むたびに心に通じるものが変わってくるのは、自分の心の状態が変わってきたからだと思う。
ことの本質を読み解くにはとても参考になる書籍です。
人との関わりを見直す
私自身、御魂起こしをするのが仕事であります。
どんな人にも御魂はあって、本当の自分とか、人の本質とか、言い回しを変えて表現しています。
人は世に来て、何をするのか。
吾輩は、人である。創造することが生きることである。精一杯生きることは、精一杯自分に尽くし、自分を創造し、自分を為すことである。大地にしっかり足をつけ、根を張り、大きくなっていく樹木のように。花を咲かせ、種をつ[…]
メッセージ全文人はそれぞれ固有の魂をもって生れ出る。魂は、それぞれ個別の役割を為すために『意図(青写真)』を宿している。その役割とは、宇宙全体・地球全体・自然の一部として担っていくものである。ある種、『宿[…]
自分自身、人生を何度も振り返って、心に残る出来事を消化してきました。
これから先に見据える未来像は、御魂を意識した人たちで溢れかえることを求めています。
人の穢れは、人が生み出す心の問題。
心の問題は、人の意識状態でクルクルと変化していくもの。
真(芯)を見据えて、真ん中の道を歩む。
釈迦の言う中道。
令和に変わって、地に足つかぬ状態であるが故のチャンスが来ている。
身にまとった穢れを祓い、誠心誠意の誠を見せる。
御魂は磨き続けて太陽のごとく輝き、まん丸に放射する氣を発する。
それが本当の光。
人の岩戸開きは、御魂の本当の輝きを取り戻すこと。
苦労・困窮・困惑し続けた御魂は落ちぶれて観える???
苦に巻かれてしまっては、確かに落ちぶれてしまう。
苦を乗り越えた先にある、楽を存分に活かすために、苦はある。
同じ苦に悩む人を手助けできる喜びがある。
それが歓喜。
己が御魂をそのまま現すことを意識する。
氣の元は御魂から。
どんな人にも御魂で接する意識であること。
それが本気。
細かい事に囚われず、大きな目を持ち、世の中をしかと見よ!!
人を祭って(祀って)、心の岩戸を開かせよ。
天は開き、地も開く流れ。
人の岩戸も開く時。
そんな風に受け取った起き抜けのお告げでした。