気づきや、閃きがあってからが大事。
プロセスの始まり。
全く先が見えなくとも、結果を生み出していく流れは生まれたのです。
始まりが不安であれば、結果も不安。
始まりが希望であれば、結果も希望。
希望の中にある不安なのか、不安の中の希望なのかでは、意味が全く異なってきます。
プロローグ
ある気づきから始まったプロセスは、目的地に着くまでの道のりを決めただけ。
ここからが始まりで、道のりをどんな気持ちで歩んでいくかが大事なのです。
その道のりには、様々な障害物もあれば、トラップめいたものもあるだろう。
まるでロールプレイングゲームのような展開になっていくのです。
始まりは必要最低限のアイテムしか持ってないのですが、必要に応じてスキルアップしていくのです。
スキルアップの際に、自己投資するのか、他者に投資するのか、仲間を増やしていくのか・・・いろんな出来事が待っています。
物事は闇雲に起こらない
気づきがあった時点で、ある結果を呼び寄せようとしているのですから、自分の中に問えば「答え」はあるものです。
しかし、はじめから「答え」にたどり着くことはありません。
「答え」は結果を出して、はじめて「答え」だと分かるものだからです。
魂は、「答え」に近づくように、道のりの中にヒントや問題を生じさせ、悩ませ、考えさせます。
霊的応援者たちも、魂の意図に沿って、交通整理したり、必要である障害、問題を与えてきます。
ですから、「乗り越えられない」ことは、およそ無いのです。
諦め癖がある人、行動する前に悩む人、考えすぎて見逃してしまう人、それぞれの癖を、魂を含め主護たちはよく知っています。
何度も同じ問題にぶち当たるのも、「乗り越えてほしい」「その先にあるものを掴んで欲しい」と願うからなのです。
それは成長することにもなるし、進化への道のりでもあります。
経験してないことほど前向きに
今までに経験してきたことは、全て過去の物。
魂は常に新しい経験を求めているのです。
魂は冒険心や探求心が旺盛です。
全く未知なることに心が躍る人もいれば、恐れて何もしない人もいます。
未知なることに心を開いていれば、新しい経験として受け入れられるでしょう。
未知に心を閉ざしていたら、過去の経験の中から安全や安心を選ぶでしょう。
どちらを選びやすいかは、自分がよくわかっているはず。
自分を変えたければ、新しい何かを手にして、新しく始める勇気が必要です。
自分の範囲を広げる
ある程度道を進んでいくと、次なる試練が待っています。
交友関係、お金のこと、意識している世界、、、目的を明確にしつつ、アバウトに捉えていくこと。
心のゆとりを得るための試練です。
躍起になればなるほど、ゆとりは少なくなっていきます。
突き進むのはいいけど、踊り場もない階段を昇り続けるのは、ちょっと大変ですよね。
気づけば、身体が弱ってしまっていたり。
真っ白になってしまう前に、周りを見回して、自分の位置を確かめることが必要になってきます。
足もとを照らして、今の自分がどうなっているかを客観的に見る視点を自分の中に置くこと。
立ち止まる勇気が試されます。
断捨離もあるでしょう。
出会いと別れもあるでしょう。
人生は昇り降りの階段のよう
良いときもあれば、悪いときもある。
今まで良いことが続いていたら、悪いことはやってくるものです。
人は良いことは受け入れるが、悪いことは敵視しがちです。
良いときほど、足元をしっかり見据えて、地に足をつけていくこと。
悪いときほど、未来を見据えて希望を忘れないこと。
先人たちの中にも似たようなことを言っている人は大勢いますよね。
ある程度歩んだらわかること
これまでの人生に、どんなことがあったでしょう。
思い出してみるといいです。
いろんなことがあっても、今、自分は生きています。
きっと、これからも生きています。
どんな道をどのように歩んできたか。
自分の中にあるものが、今の現実を生み出しています。
どのような自分で在りたいか・・・きっとこれは一生続くことです。
常に自問自答して、その都度「答え」を見つけるべく、今の経験をしているのです。
ですから、人生は「今」変えられるのです。
再び気づく事があって、新たなプロセスが始まります。
人の成長段階には、一足飛びはない
学校の学びとは違い、出来るから一足飛びに・・・とはいきません。
人生の階段は、一歩一歩、噛みしめるように歩いてこそ、道になるのです。
その道を後継者たちが歩むかもしれません。
誰も歩かないかもしれません。
きっと、どっちでもいいんでしょう。
宇宙は、全てみてくれていますから。