ゲップ
胃の中の空気があがってきて、口から出す行為を言いますが、主に食後や飲み物を飲んだ後に出ますよね。
ところが、何かに反応するようにゲップが出ることがあるのです。
私の場合、ヒーリングや浄霊時に相手との氣の交換を行ったとき、霊の残していったエネルギーを受け取ったときにゲップが出ます。
霊体から受け取ったエネルギーを身体の中で浄化してから、氣を空気に変えて外側に出すのです。
以前、ヒーリングを教わった方も同じことをしていました。
体内の丹田で氣を練り、練り終わると氣は上昇し、胃の中で空気化します。
邪氣の場合は、即座に体外へ出すことで、身体への浸透を防ぐという具合です。
こんな方はゲップが出やすい?
マッサージ師や整体師、エステティシャンなど身体に触れる仕事の方は、もしかしたら経験があるかもしれません。
身体に触れずとも、氣を受け取りやすい方もいると思います。
無意識に受け取っている場合、邪氣が身体に溜まってしまって、インフルエンザのような風邪の症状が出てくる場合もあります。
関節の痛みを伴い、高熱がでるのですが、喉や鼻は異常がないといった症状です。
これは、受け取ってしまった邪氣を身体の熱で焼いている状態で、あまり無理をすると関節に邪氣が溜まってしまいます。
大地の瞑想(アーシング・グランディング)をするか、水の瞑想(温浴・川や海などでの邪氣祓い)、または火の瞑想(サウナ、焚火、護摩焚き)で邪氣を取り除くことをお勧めします。
ゲップは大事な浄化作用?
ゲップひとつにそんな苦労がいるのか・・・とお思いでしょうが、癒し手にとっては大事な智慧なのです。
身体に要らないものを大事にとっておく必要はありません。
便やオナラと同じです。溜めておくと大変なことになりますよね。
氣の交換による邪氣出しのゲップは、身体を守る大切な行為なのです。
無意識で行っている方は、特に意識するよう心がけて、身体の健全があってこそ、人を癒せることを知ってほしいと思います。
霊障のゲップ
霊も氣(エネルギー体)ですから、憑依などから邪氣を受け取ってしまうことは大いにあります。
気分が悪く、気持ちも沈みがちで、ネガティブな思考から抜け出せない。
何も食べてないのに胃のあたりがムカムカして、ゲップが頻繁に出る。
こういった場合は、霊障が疑われます。
胃の空間を利用して練った氣を外に吐き出す作用として、ゲップが起きます。
胃は第3チャクラのエネルギーフィールドにあたります。
胃のチャクラには、どんな意味合いがあるか知っておくのもいいでしょう。
詳しくはこちらを参照
邪氣の浄化には、意外とパワーを使います。
呼吸法や瞑想法で氣を常に取り込んでいないと、氣弱になってしまいます。
貰いやすい体質の方は、意識して外氣を取り込むよう心がけるとよいかと思います。
自己浄化ができることで、多少の憑依にも負けないようになりますから、心がけるといいでしょう。
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特殊なパターンのゲップ
ごく稀にあるのですが、霊的応援者がゲップを通じて伝えてくる場合もあります。
前世からの継続した魂の応援者が、霊体内にずっと憑いて応援を続けている状態が、これにあたります。
ゲップで知らせてくるのは稀ですが、空咳やチクッとした頭痛で知らせてくることが多いです。
ゲップのまとめ
体内にある異物感を不要なものとして外に出す行為なので、飲食後以外のゲップについては、意識を向けて早めの対処をするように心がけましょう。
霊障が疑われる感覚があるのなら、能力者の力を借りるなどして対処していきましょう。
霊的能力を自覚されている方は、ゲップが出てくる仕組みを理解して、瞑想などを実践し、氣の練り方を鍛錬することです。
たかがゲップですが、放っておくと痛い目に合うかもしれません。
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