この一週間は、とても辛かった。
感情的・精神的な面から霊的な面まで、まんべんなく魔が差してきた。
この二日くらいは、周囲の全てが敵というかなんというか、兎に角、反発と正当化と疑心との闘い。
冷静になるまで、家人を含めた周囲の方に迷惑をかけたかな。
魔の淵に引きずり込まれる第一段階
なんとなく・・・くらいにしか感じない違和感が気持ちに入ってくる感じ。
周囲との境界線とかが侵害されて、すーっと割り込んでくる。
この時は、何かが入って来たかな?? とは感じていたものの、低級霊とか荒々しい感じでもなかったので、気に留めなかった。
第二段階
境界線に違和感を感じるどころか、誰と話しても会話の次元がズレている感覚。
自分と相手なのに、心の底から湧き上がってくる怒りの感情が出始める。
いつもなら、多少の文句でも言って流してしまうのだが、この時はずっと引っかかる。
相手に観える過去から繰り返される変化のない感じとか、インナーチャイルドの痛みとかが心の中を駆け巡る。
第三段階
心が怒りに満たされていき、ネガティブな言葉や暴言を吐きたくなる。
それでも、いつもの事・・・とじっと辛抱していた。
しかし、辛抱している気持ちに火が点いてきはじめ、人に対しても、自分に対しても、「そんなんでいいのか?」という問いが始まる。
伝え続けた自分の努力とかが虚しく流され、無駄な事ととして処理されてしまった過去の経緯が蘇る。
第四段階
無意識の闇に閉ざされた自分の思いや、創造してきたあらゆることが、相手によって無に帰した記憶が蘇ってくる。
その後も何度も同じことを工夫して、伝わるように考えてきたこと、期待してしまった自分が闇の中から這い出して来る。
それでも許してきたのだが、「誤魔化しは通用しない」の一言がどこかから聞こえる。
すると、誤魔化してきたのか・・・? と自問自答が始まり、許していた記憶が再び怒りへと燃焼し始めた。
第五段階
一度、疑心に満ちてしまった気持ちと怒りのランデブーは、負のスパイラルを生み始める。
ニュースには、煽り運転の加害者が出ている。
不思議な事に、会ったこともない人間に殺意を覚えた。
他にも見なくてもいいyoutubeの煽り運転の動画をひたすら見続けては、怒りの矛先に変えようとしている自分がいる。
この時、前世の忌まわしい体験が頭の中に蘇ってきた。
とある陰謀で殺されたこと、真実を歪めて審判されたことなど、苦痛と遺憾千万、この上ない虚しさが湧いてくる。
第六段階
人間に対する憎しみと恨みと、以前よく見ていた夢のスクランブル交差点でマシンガンを四方八方に打ちまくるイメージが出てくる。
どんな言葉も刃に感じ、自分の吐く言葉にも刃がこもってくる。
刺々しいなんてものじゃない感覚。
この時、日本の大龍神からメッセージが。
『西の地は歪みが酷いから揺らすぞ』
『地から湧き出る禍々しいエネルギーが至る所から噴き出しておる』
イメージは、大地から稲妻が天に向かって昇りゆく感じ。
心のどこかで「遅いわ!!」という感じと裏腹に、真っ先に出てきたのは、「やれ!! ちまちま揺らしてないででっかくやれ!!」だった。
イライラはマックス状態に達しようとしている。
座敷童の好き好きがなかったら・・・恐過ぎ。
第七段階
朝から気持ちを変えて仕事でもしようと、取り掛かるが・・・。
どこからともなくイライラ波動が。
夢に関するサイトを作っているのだが、心の中で「何のためにこんなもの作っているのか・・・。」と。
ストーンと落とされるかのようにやる気が失せて、無気力状態へ。
どこからともなくイライラ波動が。
やるせなさと、虚しさと、存在意義の無意味さと、創造への虚無感とが同居していて、ずーっとイライラしっぱなしの感覚。
外に出ても、食い物に群がる群衆や、スマホ歩き、死にたいのかと思わせる自転車の運転・・・。
第八段階
今までイライラしていたことが、スッとなくなる。
天地の繋がりを感じはじめ、虚無から解放されてきた。
自分の存在をしっかりと感じ始め、元に戻っていく感覚が出てきた。
主護霊からは『これじゃ』と一言。
『弱きものは、世界を巻き込み、強きものは、己の中で解決できる。』
きっと無意識に犯罪に手を染めてしまう人もいるだろう。
そっと自殺してしまう人もいるかもしれない。
「台風後がもっと大変。」と言っていた母のメッセージをしっかり受け止めることになったようだ。
でもさ、マジでリアルに体験しなくてもよくないか・・・?
観察視がなかったらと思うと、死んでいたかもしれんし、誰か殺してしまうところだったわ。
それくらいの歪みが地からあふれ出ているので、巻き込まれる前に気持ちを切り替えましょう。
とはいえ、対策はないと言えば無いかな。
あるとすれば、自分をしっかり持つこと・・・なんだが。。。