脅迫者と被害者

カウンセリング例

Aさんが、職場の上司Bさんとの人間関係がうまくいかないとカウンセリングにいらしたケースです。

話を伺うと、、、

これまでAさんがやってきた仕事の進め方が、Bさんには気に食わないようで、お叱りを受けることが毎日のように続いている。

これまで、そのやり方で培ってきた自信もなくなり、毎日の仕事が苦痛になりつつある。それが日に日にエスカレートして、今では職場に行きたくないと思うほど精神的に参っている。

何をどうしたら、何事もなく仕事ができるのか。

何がどうして、こうなっているのか分からない。

もう、Bさんに言われたことだけをやるだけでいいんじゃないかとも思い始めているのだと。

 

上司のBさんが脅迫者。

対して、スタッフであるAさんが被害者。

というタイプのコントロールドラマに嵌ってしまっていたんですね。

コントロールドラマとは、自分にエネルギーを集めるために周囲をコントロールしてしまうこと。

脅迫者・尋問者・傍観者・被害者の4タイプのどれかを演じてコントロールしようとする。

脅迫者が強くなった場合、命令口調が多くなり、相手が目的遂行のための手段にしか見えなくなり、自分の手足のように動かそうとします。孤軍奮闘している自分の姿だけがクローズアップされやすくなります。

そんな脅迫者に対して、被害者は自分が責任を追うことを避け、指示を待って行動するようになります。自分らしさを失う無意識のストレスが蓄積し、あの人のせいでこうなった・・・と被害者意識を強めてしまうのです。

 

AさんとBさん、どちらが悪いという話ではありません。

AさんとBさん、どちらも何かに気付き、自分を変える時に来ているだけ。

 

Q:どうしてこうなったのか

何の原因も心当たりもないのに、あの人とのそりが合わない。

そんなときは、自身の前世での因縁や先祖同士の因縁が絡んでいることがあります。

カルマとも言われる因縁は潜在意識の中でこっそり働き、人の好き嫌いを左右することがあります。

まずは、その因縁がないかを霊視して、因縁切りや、成就祈願などの処理をすることで、潜在意識からの影響を外します。

 

Q:何をどうしたらいいのか

自分をどう変えたらいいのかに繋がります。

卑下者の癖に浸ってしまっていると、自分を大事にすることを忘れてしまいます。

Aさんには、自分が大切にしたい思い・信条を大切にするため、闘う(向き合う)覚悟を持つよう、お話ししました。

闘う覚悟には、傷を追うリスクも、そこに居られなくなるリスクも含まれます。

リスクを背負っても、自分が大事にしたいものを大事にする。

それが自分に責任を持つことになり、自分を大切にすることにもなるのです。

 

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カウンセリングを終えた後日、Aさんは意を決して、Bさんと話をしたそうです。

その仕事において、自分が大事にしていること。

仕事を進めるにあたって、自分が指針にしている優先順位。

それらが全部覆されて、パニック状態に自分があること。

 

すべてを話し終えた時、Bさんから

「ごめんなさい。あなたのことを考えていなかった。」

と言われ、そこから互いのことを考えた話し合いをすることができたそうです。

また、Bさんにも心に抱える問題があったことがわかって、少しずつ互いの理解に繋がっていったようです。

 

その後は、仕事でぶつかることがあっても、話し合い、互いが「それでやりましょう」と言えたところで仕事を進められるようになったそう。

 

人間関係の問題には、潜在にある原因と、顕在にある学びとが隠れています。

ただ好き嫌いで終わらせてしまっていいのでしょうか?

 

近年よく聞く、いろんなハラスメント。

これはコントロールドラマの横行によるステルス-ストレスの蓄積が原因の一つと考えます。

今回のご相談例は、まだ序の口程度で精神障害も軽いものでしたが、深刻なものになると自己崩壊、精神崩壊から社会復帰できなくなるケースもあります。

自覚があるうちに対処できてよかったと思っているケースです。

 

あなたが抱える人間関係の悩み、

何に気づかせようとし、何を学ばせようとしているだろう・・・。

 

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